マツダが新型SUV「CX-60」を3月上旬初公開! 鮮烈レッドで爆イケ顔? PHEVレスで豪投入なるか?
マツダのオーストラリア法人は、新型SUV「CX-60」のティザーサイトを公開しています。欧州向けの新型CX-60とは、どのような違いがあると予想されるのでしょうか。
どのような仕様で豪州に投入される?
マツダのオーストラリア法人(以下、マツダオーストラリア)は、新型「CX-60」を2022年3月8日に初公開すると発表。ティザーサイトも公開されているほか、公式SNSでもティザー画像/動画が投稿されています。
マツダオーストラリアのティザーサイトでは、同市場のユーザーに向けて先行情報を提供する特設フォームも設けられているほか、赤いボディのCX-60のヘッドライト周囲を確認できます。
CX-60は、マツダが2021年10月7日に発表した「クロスオーバーSUV商品群の拡充計画」のなかで存在が明らかにされた、同社の「ラージ商品群」第一弾となるSUVです。
当時、CX-60の導入市場について、欧州や日本などと表現されていましたが、オーストラリア市場にも導入されることが明言されたかたちとなります。
欧州向けと日本向けのラージ商品群のモデルに搭載されるパワーユニットについて、マツダは次のように説明しています。
「電動化が進んでいる欧州には、直列4気筒ガソリンエンジンとモーター駆動を組み合わせたプラグインハイブリッドを中心に、新世代ガソリンエンジン『SKYACTIV-X』やクリーンディーゼルエンジン『SKYACTIV-D』を直列6気筒化し、48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで、出力性能と環境性能を高次元に両立します。
クリーンディーゼルエンジンの人気が根強い日本では、直列6気筒の『SKYACTIV-D』と48Vマイルドハイブリッドの組み合わせやプラグインハイブリッドなどを導入していく予定です」
なお、ラージ商品群とは別に、スモール商品群のSUVとして「CX-50」も新たに開発されました(北米向けモデル)。
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CX-60は、前述のとおり欧州市場にも導入予定となっており、オーストラリア市場での発表と同時期に欧州仕様が初公開される予定です。
しかし、欧州向けのCX-60のティザーサイトでは、車種名が「CX-60 PHEV」と表記されており、搭載されるパワーユニットの概要も「2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた、マツダ初のPHEVシステム」であるとアナウンスされています。
一方、マツダオーストラリアのティザーサイト上では車種名から「PHEV」が取れた「CX-60」という表記です。
これがオーストラリア仕様でPHEV搭載車が設定されないことを意味しているのか、3月の発表が注目されます。
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