トヨタ新型「ヴォクシー」が過激なデザインに進化! 従来型とどう違う? 新旧モデルを徹底比較
先進装備も安全性も最新技術を搭載
新型ヴォクシーはプラットフォームにTNGAプラットフォーム(GA-C)を新たに採用し、軽量でありながらバランスの取れた高剛性ボディを実現しました。
これにより、車高の高さを感じさせない上質な乗り心地と優れた操縦安定性を可能にしています。
エンジンは従来モデルと同じく1.8リッターハイブリッドと2リッターガソリンを搭載。ハイブリッドシステムはすべての電動モジュールを刷新した新世代システムを採用し、ミニバンにおいても心地よい加速と優れた燃費性能を高次元で両立しました。
さらに燃費性能も向上。WLTCモード燃費は従来モデルが19.0km/Lだったのに対し、新型モデルはクラストップレベルの23.4km/Lを達し、環境性能にも磨きをかけています。
また、ハイブリッド車の4WDは新型E-Fourを採用。モーター出力の向上によって4WD作動領域や後輪へのトルク配分を拡大し、コーナリング中の前後輪トルク配分を最適に制御して操縦安定性を高めたほか、後輪のトルクを上げたことで降雪時や雨天時における登坂発進時の安心感も上がりました。
一方、ガソリン車も進化しており、2リッターダイナミックフォースエンジン(M20A-FKS)にDirect Shift-CVT(10速シーケンシャルシフトマチック)を組み合わせることで力強くダイレクト感のある走りと優れた燃費性能を両立。
ガソリン車としてもクラストップレベルのWLTCモード燃費15.1km/L(従来モデルは13.2km/L)とより一層低燃費なクルマになりました。
安全装備については、従来モデルでも昼間の歩行者を検知する「トヨタセーフティセンス」を搭載していましたが、新型ではさらなる先進機能を付与し、機能向上した最新のトヨタセーフティセンスを搭載しています。
「プリクラッシュセーフティ」は事故割合が高い交差点での支援を拡大。交差点右折時に隣接する2レーンから直進する対向車両、右左折時に前方から横断してくる歩行者と自転車に加え、トヨタ初となる交差点で交差する車両・自動二輪車も検知します。
さらに、「プロアクティブドライビングアシスト」をトヨタ初搭載。運転の状況に応じたリスクを先読みすることで、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないようにステアリング、ブレーキ操作をサポートします。
また、先行車や前方のカーブに対して減速操作をサポートし、頻繁な踏みかえを軽減する機能も取り入れました。
トヨタ初の機能として、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の新機能「アドバンストドライブ(渋滞支援)」も搭載されます。
これは、自動車専用道路において、渋滞時(0km/h-約40km/h)レーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシストの作動中に、ドライバーが前を向いているなど一定の条件を満たすとシステムが作動し、ドライバーは渋滞時の疲労軽減が可能となってより周囲に注意を払った安全運転ができます。
ほかにも便利な機能として、スマートフォンのアプリで駐車および出庫が可能な「アドバンストパーク(リモート機能付)」(トヨタ初)や「安心降車アシスト(ドアオープン制御付)」(パワースライドドア装着車)なども搭載されます。
新型ヴォクシーではコネクティッドサービスも充実しており、高精細HDワイドディスプレイを搭載したディスプレイオーディオが、「コネクティッドナビ」にトヨタ初対応。車両に搭載された地図情報ではなく、センターから通信で取得した新しい情報で目的地検索やルート設定することができるようになりました。
また、クルマがWi-Fiスポットとなる「車内Wi-Fi」もトヨタ初採用されます。
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姉妹車となる新型ノアも新型ヴォクシーと同様に大きく進化しました。
デザインに関して新型ノアは2種類設定されており、「堂々・モダン・上質」の標準仕様と「王道・アグレッシブ」のエアロ仕様を設定しています。
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- トヨタ ヴォクシー
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- 新車販売価格:309.0~374.0万円
- ボディタイプ
- ミニバン
- 販売年月
- 2022年1月~生産中
グリル周りがダサくなった
過激と言うほどでもないか、
グリル大きくなったもののシンプルになってむしろすっきりしてる。
なんか違和感を感じるのは
エンブレムがネッツマークからトヨタマークになったせいか?