ホンダが新型SUV「HR-V」を連投!? グリル強調の独自SUVを工場お膝元でも発売へ メキシコで発表
ホンダのメキシコ法人が、新型「HR-V」を将来的に同国市場でも発売すると2022年1月13日に発表しました。日本で販売される「ヴェゼル」とは違う仕様で投入されるとみられます。
現地で生産されるメキシコ仕様の「HR-V」
ホンダのメキシコ法人は、新型「HR-V」を将来的にメキシコ市場へ導入すると2022年1月13日に明らかにし、あわせてビジュアルを公開しました。
HR-Vは、同社のSUV「ヴェゼル」の海外名として用いられている名称で、2022年1月時点では日本で初代ヴェゼルとして販売されていた仕様がメキシコ市場でラインナップされています。
メキシコ市場で、HR-Vは2021年に1万2768台の年間販売台数を記録。同市場におけるホンダの総販売台数のうち29.8%を占めるなど、人気モデルの立ち位置を確立していました。
メキシコ グアナファト州セラヤ市にあるホンダの工場で生産され、メキシコ仕様だけでなくアメリカ仕様も同工場が生産を担っていました。
そんななか、日本市場では2021年4月にヴェゼルがフルモデルチェンジし、欧州やアジアでもそれに準じた新型モデル(新型HR-V)を投入。
一方アメリカ市場では、日本・欧州・アジアとは異なる仕様の新型HR-Vが投入されることがすでにアナウンスされており、どのようなデザインで登場するのか注目される状況でした。
今回、ホンダのメキシコ法人は同社のアメリカ法人(米国ホンダ)と同じタイミングで新型HR-Vのビジュアルを公開。
存在感のあるフロントグリルが装着された独自のデザインで、今後の詳細発表に向けて期待が高まります。
ホンダのメキシコ法人は、現地での新型HR-Vの発売時期について「後日」としか明らかにしていません。
しかしアメリカ市場では2022年内に発売予定とされていることから、それほど違わないタイミングでメキシコ市場にも投入されると見られます。
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