「日本カー・オブ・ザ・イヤー」も受賞! スバル「レヴォーグ」に手が届く年収はいくら?

スバル「レヴォーグ」は、現行型が「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど高評価を得ているモデルですが、購入にどのくらいの費用がかかるのでしょうか。また、余裕をもって購入するには、どのくらいの年収が必要なのでしょうか。

「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した「レヴォーグ」 購入費用は?

 2014年に誕生したスバル「レヴォーグ」は、先代にあたる「レガシィツーリングワゴン」のDNAを受け継ぎ、日本人が運転しやすいサイズに収めたステーションワゴンです。

スバル「レヴォーグ」(画像は「STIスポーツR」)
スバル「レヴォーグ」(画像は「STIスポーツR」)

 もちろんデビューにあたっては総合性能も向上しており、「より速く」「より快適に」「より遠くに」「より安全に」を追求した一台として開発されました。

 2020年には2代目も発売され、その年の優秀なクルマに贈られる「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれています。

 そんなレヴォーグを購入するには、どのくらいの費用が必要なのでしょうか。

 今回はベースとして、2021年の年次改良で追加された2.4リッターターボエンジンを搭載するレヴォーグの最上級グレードの「STI Sport R EX」(価格477万4000円)を選び、スバルの公式サイトで見積もりをおこないます。

 ボディカラーは、スバルを象徴する色ともいえる「WRブルー・パール」を選択します。

 インテリアカラーは、深みのある「ボルドー/ブラック」で統一。販売店でも購入を勧められることが多いフロアマットは、STI仕様(3万6740円)とします。

 EXグレードは運転支援システム「アイサイト」はもちろん、さらに高度な運転支援を可能とする「アイサイトX」が標準装備となるためカーナビ機能も備わっていますが、ETC車載器はないため、「ETC2.0車載器キット」(3万2780円)を追加します。

 ここまでの車両本体とオプションの合計は、484万3520円です。

 しかしこれで全部ではありません。新車購入時には、税金や保険料、登録手続きの諸費用がかかります。

 2021年12月の登録だと、自動車税種別割1万800円、自動車税環境性能割11万7100円、自動車重量税4万9200円、自賠責保険2万7770円となります。諸費用は5万3660円です。

 前述の484万3520円にプラスすると、レヴォーグSTI Sport R EXグレードの購入に要する金額は、510万2050円になる見込みです。

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