巨大スクリーンでクルマから映画鑑賞! カロッツェリア×イオンが開催する「ドライブインシアターエクスペリエンス」に潜入
ドライブインシアターには小林可夢偉選手もサプライズ登場!?
ランドクルーザー・プラドに搭載されているサブウーファー「TS-W312S4」は元々海外市場で「チャンピオンシリーズ」として販売されているグローバルモデルで、世界累計出荷台数も500万台を突破した人気ユニット。北米で開催された音圧コンテストで優勝したサブウーファーのコンセプトを踏襲し進化させたものです。
これを特注のボックスに組み込んで荷室エリアに配置しているのですが、音圧の高さはもちろん、これが「THE重低音」だ、といわんばかりの迫力は一度は体感してほしいと思えるものです。
一方でシフォンに装着されているのはサイバーナビをコアにコンパクトなパワードサブウーファーと16cmセパレート2ウェイスピーカーを組み込んだシステムでした。
特に気に入ったのがサブウーファーが非常にコンパクトなので助手席下に設置できる点、音に関しても全体的にバランスが良く、何よりも軽自動車であることを感じさせないパワフルかつ拡がりのある音が楽しめる点です。
筆者的にもシンプルなシステム構成でここまで良い音が出せる、という点にはコスパの高さも含めたユーザーにとっても魅力的な組み合わせと感じました。
そしてハイエースは他の2台とは異なり、現在販売されているカロッツェリア商品が一同に車内に組み込まれており、サイバーナビ、楽ナビ、ディスプレイオーディオ、カーオーディオ、そして2021年の大ヒット商品となった車載用Wi-Fiルーターである「DCT-WR100D」も展示。室内の展示も良い意味で派手!で、このクルマに乗ればカロッツェリアの世界をフルに体感できる点も魅力のひとつと言えます。
そして日も暮れ始めると、ついにドライブインシアターが開始! 映画の上映前にはレーシングドライバーである小林可夢偉選手が登場…と言いたいところですが、スケジュールの関係で残念ながらムービーでの登場となりました。でも、実は本人は来る気満々だったようです(小林選手のマネージャーさんが実際話されていました)。
現在、小林選手のクルマにもカロッツェリアのシステムが組み込まれていますが、本人からもドライブインシアターを含め、いい音を楽しみたいならばサブウーファーは絶対に装着した方が良い!といった趣旨の話も聞かれたことで参加者もその気になったかもしれません。
今回のイベントはカロッツェリアとイオンシネマのコラボレーションで実現したものですが、今後は2021年12月18日から2022年1月18日までの1ヶ月間、関東近郊の4会場でデモカー展示を行う予定もあるようです。
当日はちょっと気温が少し低かったのですが、車内で楽しむドライビングシアターの迫力には寒さも吹っ飛ぶほどの楽しさがあったようです。
全体としてはユーザーの笑顔が目立ったイベントでした。今後もこのようなイベントが開催されることでメーカーとファンの繋がりは一層強化されていくだろうな、と強く感じました。
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