次期型いつ出る? 根強い人気誇るトヨタ「シエンタ」 現行人気仕様はいくらで買える?
次期型モデルはいつ? 一方の現行人気グレードは新卒でも購入できる可能性が!
最低限の購入費用が約275万円のシエンタですが、年収で換算するといくらがボーダーラインになるのでしょうか。
一般的に「クルマの価格は年収の50%」といわれることが多く、それに当てはめて考えると、550万円ほどの年収があれば、余裕を持ってシエンタを購入できるかもしれません。
国税庁が公表している「民間給与実態統計調査 」の「年齢階層別の平均給与」によると、40歳から44歳の層の平均年収が571万となっており、若手で買える人はあまり多くないように思われます。
もちろん貯金やボーナスなど、個別の事情によって購入できる人もいるかもしれませんが、単純に年収だけで考えると20代、30代のうちにシエンタを購入するのはそれほど簡単ではないようです。
では、分割で支払うことができるローンを活用した場合ではどうでしょうか。
実質年率7.8%の頭金なしで購入する場合、36回払いでは8万2600円、60回払いでは5万3300円が毎月の支払い金額となります。
例えば、手取り月収の20%をクルマの費用に充てるとすると、36回では約42万円、60回払いでは約27万円が月収として最低限のラインとなります。
さらに年収に置き換えると、36回払いの人はおよそ520万円、60回払いの人はおよそ340万円あれば、無理なくシエンタを購入できそうです。
一括払いの場合に比べ、シエンタを購入できる層は広がったかもしれませんが、これよりも月々の支払額を抑えられる方法としては、残価設定型ローンの活用も挙げられます。
実質年率5.8%の頭金なしで残価設定型ローンを利用すると、36回払いの場合では5万3300円、60回払いの場合では4万200円が月々の支払額となります。
ローン同様に月収に換算すると、36回払いではおよそ28万円、60回払いではおよそ21万円が必要です。
また、年収で考えた場合、36回払いの人は約350万円、60回払いの人は約270万円がボーダーラインとなりそうです。
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なお、トヨタ販売店は、シエンタの残価率について「3年では44%、5年では31%となっており、ほかのモデルと比べても標準的な数値です」と話します。
シエンタは発売からおよそ6年ということもあり、そろそろフルモデルチェンジが噂されており、別の販売店では、次のように話しています。
「2022年に次期型が出るという噂もありますが、現時点では情報がありません。また、現行モデルは安定的に売れていますので、まだ継続される可能性もあり得ます」
このように、次期型モデルの噂が出つつあるなかでも、現行モデルの人気は健在のようです。
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- トヨタ シエンタ
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- 新車販売価格:181.8~264.6万円
- ボディタイプ
- ミニバン
- 販売年月
- 2020年06月~生産中
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