ド迫力の本格SUV 日産新型「パトロール」初公開へ!「ランクル」ライバル車がフィリピンで登場
日産のフィリピン法人は、本格四駆「パトロール」の新型モデルを2021年12月10日に初公開することを明らかにしました。新型パトロールとは、どのようなモデルなのでしょうか。
2021年に70周年を迎えた日産「パトロール」
日産のフィリピン法人は、2021年12月10日に新型「パトロール」をオンラインで初公開することを明らかにしました。
1951年にデビューした初代パトロールは2021年で誕生70周年を迎えました。70年にわたる伝説的なSUVの伝統を記念して、クラスを超えてよりスマートに、より大胆になった新型パトロールが発表されるといいます。
パトロールは日本で「サファリ」として2007年まで販売されていましたが、現在は海外専用のラグジュアリーSUVとして、2010年に登場した6代目が展開されています。
フィリピン日産が公開したティザー画像を見ると、2019年9月から中東などで販売されている、新デザインのパトロールが同国へ導入されることになるようです。
パトロールは、全長(フック込み)5315mm×全幅1995mm×全高1940mm、最低地上高273mmという巨大なボディを持ち、2021年8月に発売されたトヨタ新型「ランドクルーザー」(全長4950-4985mm×全幅1980-1990mm×全高1925mm)よりも大型の本格四駆です。
フロントフェイスには、日産デザインコンセプトの「Vモーショングリル」を採用。ブーメラン型のヘッドライト/テールライトを装着。
内装は、新デザインのセンターコンソールにApple CarPlayを搭載したディスプレイが組み込まれ、上質なレザーシートが備わります。
また、ボディサイドに「V8」のバッジが装着されていることから、5.6リッターV型8気筒ガソリンエンジンが搭載されるものと思われます。
フィリピン仕様の新型パトロール初公開は、12月10日午後5時(現地時刻)に同社の公式FacebookページおよびYouTubeチャンネルでライブ配信されます。
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中東では通常仕様のパトロールに加え、スポーティバージョンの「パトロールNISMO」が2021年4月より販売。
パトロールNISMOのデザインは、ハニカム構造の立体的なメッシュを採用したVモーショングリルや水平方向のクロームラインに加え、リアはF1マシンからヒントを得たLEDリアフォグランプを搭載、ボディ下部には赤いアクセントが施されるなど、NISMOモデルらしくスポーティなスタイルです。
パトロールNISMOのエンジンは5.6リッターV型8気筒自然吸気ガソリンで、最高出力428馬力を発揮。ビルシュタイン製のショックアブソーバーを採用したサスペンションやブレーキ性能も強化されました。
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