15人乗りの5m級ミニバン登場!? 新型「スターリアキンダー」発売! 斬新顔に専用装備を満載 韓国で公開

ヒュンダイが、最大15人乗りの子ども向け通学送迎車「スターリアキンダー」を韓国市場で2021年10月7日に発売しました。同社のMPV(日本でいうミニバン)としてラインナップされる「スターリア」がベースですが、どんなクルマなのでしょうか。

警告灯やSOSボタンなど、各種安全装備を採用

 ヒュンダイ(ヒョンデ)は、2021年10月7日に新型「スターリアキンダー」を韓国市場で発売しました。同社の「スターリア」をベースにしたクルマだといいますが、どんな特徴があるのでしょうか。

ヒュンダイ「スターリアキンダー」
ヒュンダイ「スターリアキンダー」

 スターリアは、2021年4月15日に韓国市場で発売されたMPV(日本でいうミニバン)で、ボディサイズは全長5255mm×全幅1995mm×全高1900mm。VIPの送迎用途にもかなう豪華仕様から商用仕様まで、幅広いラインナップが設定されるモデルとなっています。

 日本においても、ヒュンダイ関係者が実施していると見られるスターリアの公道テスト走行の様子がSNSで拡散され、その個性的な外観デザインも含めて話題となっていました。

 今回、韓国で発表された「スターリアキンダー」は、「LPi 3.5ツアラーモダン」グレードをベースに開発された子ども向けの通学送迎車で、11人乗り仕様と15人乗り仕様のふたつが設定されます。

 シートベルトは、子どもの体格に合わせて高さが調節可能な仕組みが採用されたほか、格納式サイドステップを装備することで乗降性にも配慮されています。

 また、子どもの降車時に光るルーフ上部の警告灯や、子どもの降車確認ボタン、万が一の際に子どもが車外へSOSを発信する安全ベルボタン、シートベルト着用・着座状態確認システム(15人乗り仕様に装備)、タコグラフ(運行記録計)など、親が子どもを安心して預けられる装備が多数装備されます。

 搭載されるエンジンは3.5リッターLPGエンジンが用意され、通学送迎車でLPG車への乗り換えを推進する韓国政府の施策により700万ウォン(日本円換算で約70万円、1ウォンを0.096円で計算)の補助金が受けられるといいます。

 加えて、古いディーゼル車の早期廃車補助金とあわせると、補助金の総額は1300万ウォン(約124万円)にのぼります。

 スターリアキンダーの価格は、11人乗り仕様が3478万ウォン(約333万円)、15人乗り仕様が3741万ウォン(約358万円)です。

【画像】5m級ボディで15人乗り!? 新型「スターリアキンダー」はどんなクルマ? 実車を画像で見る(35枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

4件のコメント

  1. 相も変わらずスターリアについての
    誇大宣伝が酷いなー
    子供送迎専用15人乗りのマイクロバスじゃん。
    内装の画像はほとんど載せて無いし…
    日本の法規じゃ安全上このサイズで子供専用と言ってもここまで人載せるのは容認出来ないでしょうね。

  2. エスティマ?
    ステップワゴン?
    スライドドア開けたり閉めたりしたらガラスが割れるんだってね。笑

  3. おしゃれでカッコいいな
    ちょっと欲しいかも
    でもメッチャ目立ちそう

  4. 日本から撤退した昔のヒュンダイとは違う。初代のルノーエスパスやエスティマをみた時の様なユニークさを感じた。韓国は80年代に三菱自動車の助けをかりたかもしれないが、日本は目先の事ばかり考えているうちに遠いところまで離されてしまったのではないだろうか。この状況から再びジャパンアズナンバーワンを夢見るなら、相当の努力を要すると考えるのは私だけだろうか。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー