スバル新型「WRX」世界初公開! 8年ぶりに全面刷新し2022年に米で発売

スバルの北米法人は、新型「WRX」を世界初公開しました。8年ぶりのフルモデルチェンジで、WRXは新世代のSUBARU AWD パフォーマンスカーへと進化します。

2.4リッターターボにSGP採用で走りが超進化!

 スバルは、スポーツセダン「WRX」の新型モデル(米国仕様車)を、2021年9月10日に米国で世界初公開しました。
 
 WRXは、高出力パワーユニットを核とするシンメトリカルAWDシステムを搭載した、スバルのAWDスポーツパフォーマンスを象徴するモデルです。

新たに2.4リッターターボを搭載するスバル新型「WRX」(米国仕様)
新たに2.4リッターターボを搭載するスバル新型「WRX」(米国仕様)

 初代モデルは「インプレッサWRX」として1992年に日本で発売。それ以来、実用性を備えつつ、圧倒的なスポーツ性能を持つ個性的なパフォーマンスカーとして、多くのファンから支持を得てきました。

 現行モデルは2014年にデビュー。今回北米では8年ぶりにフルモデルチェンジし、新世代のSUBARU AWD パフォーマンスカーとして生まれ変わります。

 新型WRXは、初代モデルから4世代にわたって受け継いできたWRXらしさを継承しつつ、さらなる高みを目指し、パフォーマンスカーとしての価値や実用的なセダンとしての価値を進化させました。

 新型WRXの外観は、パフォーマンスカーらしい躍動感と空力などの機能を両立した大胆でアグレッシブなデザインを採用。内装は、スポーティさと先進感を併せ持つインテリアとしました。

 パワーユニットは、ドライバーの意思に瞬時に応える応答性と加速性能が特徴の2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジン(最高出力271hp)を搭載。

 WRXとして初めてスバルグローバルプラットフォームを搭載し、フルインナーフレーム構造と組み合わせることで、高剛性化したボディとシャシを実現。走りと動的質感が飛躍的に進化しているといいます。

 また、米国仕様車のトランスミッションは、6速MTと新制御ソフトウェアで変速レスポンスを高めた「スバルパフォーマンストランスミッション」(CVT)を搭載。

 さらに、好みに応じてクルマのキャラクターを変えられる「ドライブモードセレクト」や、さらなる安全運転をサポートする「新世代アイサイト」(CVT車に搭載)なども新たに採用しました。

 新型WRX(米国仕様車)は、2022年に米国で販売を開始する予定です。

●スバル 新型WRX(米国仕様車)
・全長:183.8インチ(約4668mm)
・全幅:71.9インチ(約1826mm)
・全高:57.8インチ(約1468mm)
・ホイールベース:105.2インチ(約2672mm)
・エンジン:2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボ
・最高出力:271hp(約274馬力)
・最大トルク:258lb.-ft(約350Nm)
・変速機:スバルパフォーマンストランスミッション(CVT)または6速MT
・タイヤサイズ:245/40R18

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3件のコメント

  1. WRXおまえもか。想像以上にブサイク。なぜ流麗軽快より角々鈍重デザインを選ぶのか理解できない。そして想像通り出来損ないワンパターンの室内。いま、唯一期待していた夢が破れた…

  2. なんで国内で売られないのか
    俺は6年落ちの中古で買いたい

  3. レヴォーグやアウトバックからの流用部品が多く目についてWRXとしての独自の存在感が希薄で
    おおむね北米でも厳しい意見が多いね、
    今回はベースモデルの概要だけなのでSTI等の追加仕様に期待したい所ですが、
    日本仕様がレガシィアウトバック同様に後回しにされ
    1.8Lターボに格下げして登場なんて事は是非無いように願いたい。

    近年日本の自動車メーカーは日本市場を軽視し過ぎだ。
    デカい高い車は売れないからと言い訳するなよ外車に食われてるんだし、
    本国の客を振り向かせる工夫をせず海外利益ばかりむさぼってきたメーカー自身にも責任はあるのよ。

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