じつは2種類存在? 車の安全装備 「受動的」「能動的」それぞれ違いは? 自動ブレーキはどっち?

近年、クルマの安全装備はますます充実してきていますが、それぞれの安全装備はおおきくふたつの種類に分類できます。どんな違いがあるのでしょうか。

パッシブセーフティとアクティブセーフティの違いは?

 クルマの装備のなかで、近年とくにユーザーから注目を集めているものとして「安全装備」があります。新型車のテレビCMで充実度合いがアピールされることも少なくありませんが、クルマの安全対策は大きく分けて「パッシブセーフティ」と「アクティブセーフティ」に分類されるといいます。

 いまでは多くの新型車で装備されるに至った衝突被害軽減ブレーキ(いわゆる自動ブレーキ)やペダルの踏み間違え防止装置は、どちらに分類されるのでしょうか。

近年、ペダルの踏み間違え防止装置などの予防安全装備に注目が集まっている
近年、ペダルの踏み間違え防止装置などの予防安全装備に注目が集まっている

 パッシブセーフティ(受動的安全)とは、万が一事故が発生してしまったときにドライバーや同乗者などの安全を確保する安全対策とされます。

 具体的には、衝撃吸収ボディやエアバッグ、3点式シートベルト、チャイルドシートなどが存在。そして、乗員以外では周囲の歩行者の保護を目的としたポップアップフードなどもあります。

 一方アクティブセーフティ(能動的安全)は、事故を未然に防ぐクルマの安全対策です。

 ブレーキ制動時にタイヤのロックを防ぐABSや横滑り防止装置などが代表例として挙げられるほか、前述の衝突被害軽減ブレーキやペダルの踏み間違え防止装置もアクティブセーフティに含まれる安全対策に位置づけられます。

 近年、「トヨタセーフティセンス」(トヨタ)や「ホンダセンシング」(ホンダ)をはじめ、衝突被害軽減ブレーキやACCなどを組み合わせた先進安全装備がテレビCMで多くアピールされますが、こうしたものもアクティブセーフティの装備で構成されます。

 それではここでクイズです。

 2016年に登場したスバル5代目「インプレッサ」には、パッシブセーフティに分類される安全装備が国内メーカーで初搭載されました。

 その装備とは、次のうちどれでしょうか。

【1】歩行者保護エアバッグ

【2】AT誤発進抑制制御

【3】アクティブ・トルク・ベクタリング

※ ※ ※

 正解は【1】の歩行者エアバッグです。

 5代目インプレッサは2016年7月26日に国内仕様が公開され、同年10月25日に発売されました。国内メーカー初の歩行者保護エアバッグは、7つの乗員保護エアバッグとあわせて全車に標準装備とされました。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

●くるまマイスター検定 公式ウェブサイト

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