全国で怪しい車の検査実施! 国や警察が不正改造排除を強化! 強化月間には何があるのか

国土交通省は、2021年6月を「不正改造車を排除する運動』の強化月間と定めるとともに街頭検査や啓発活動をおこなっていくと発表しました。

あれもこれも不正改造?いったいどのようなものが不正改造にあたるのか

 2021年5月31日、国土交通省は「不正改造車を排除する運動」の強化月間を同年6月から開始すると発表しました。

 強化月間中には、具体的にどのような活動がおこなわれるのでしょうか。

適合外のタイヤ&ホイールに交換するとフェンダーからはみ出す可能性も?(画像はギリギリなイメージ)
適合外のタイヤ&ホイールに交換するとフェンダーからはみ出す可能性も?(画像はギリギリなイメージ)

 国土交通省が取り組む不正改造車を排除する運動とは、警察機関や各団体などと連携して不正改造を「しない」「させない」ための啓発活動です。

 主な活動としては、ラジオ出演やポスター・チラシでの広報活動、関係各所と連携した街頭検査(通称:無料車検)の実施による整備命令の発令をおこないます。

 なお、今回の強化月間中には全国で132回に及ぶ街頭検査を実施する予定のほか、各運輸支局などに「不正改造車・迷惑黒煙情報提供窓口」を設置して、窓口に通報があった情報をもとに、不正改造車ユーザーへ改善・報告を求めるハガキ送付などの活動も実施。

 ではこの街頭検査では、乗用車と貨物車が共通して不正改造などの主な事例として挙げられる部分はどのような部分でしょうか。

 まず、外観部分ではタイヤがフェンダーからはみ出していることはNGとなり、保安基準18条で「回転部分が突出するほか安全を妨げる恐れのあるものでないこと」と定められています。

 灯火関連では、フォグランプ(前部霧灯)の色は保安基準33条で「白または淡黄色」でなくてはならず、搭載数は3個以上同時点灯してはいけないとされています。

 また、最近のクルマに多いデイライトでは、保安基準42条で「光度300cd以下、赤色以外で点滅しないもの」となっています。

 また、次に内装関連では、保安基準29条においてフロントガラスに指定以外のステッカーや、可視光線透過率70%未満の着色フィルム(を貼るのは不可です。

 そのほか、運転席のシートベルトリマインダーを不正に解除することや、ドアミラーを鋭利な形状のものにすること、クラクション(警音器)を自動的に連続または音量変化させることはしてはいけません。

※ ※ ※

 なお、不正改造車の使用者には整備命令の発令、不正改造をおこなった者には、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。

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コメント

1件のコメント

  1. 陸運支局なんて合格する為に来る車が大半だからね〜
    不正改造をしようが次の車検までに検査保安に適合させて継続して不正改造で満了まで乗り回す繰り返しだからね。
    要は公道での不正改造摘発が当たり前なら陸運支局なんて今の規模である必要なんてないんだよ。
    やることもやらずに希望ナンバーだの絵柄ナンバーなど検査や審査に認可をする場所がすっかり暖簾商いのように成り下がってるのが問題なんだよね。