スズキ新型「GSX-S1000」発表 欧州排ガス規制に対応したエンジンに前衛的なスタイリングを採用

スズキは、新型ネイキッドモデル「GSX-S1000」を、2021年6月より欧州をはじめ世界各国で順次販売を開始することを発表しました。

環境規制に対応、前衛的なデザインをまとって全面改良

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 スズキは、新型ネイキッドモデル「GSX-S1000」を2021年6月より欧州をはじめ世界各国で順次販売を開始することを発表しました。

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スズキ新型「GSX-S1000」(2021年型)

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 スズキ「GSX-S1000」は、同社のスーパースポーツモデル「GSX-R1000」のエンジンと車体をストリート向けにチューニングしています。今回の全面改良では、扱いやすさとスポーツ性能の高さを継承しつつ、デザイン面においてはスズキ二輪車に初採用となるモノフォーカスタイプのLEDヘッドライトを縦型2灯式に配列した斬新なデザインを特長としています。

 ボリュームを持たせた容量19リットルの燃料タンクとシャープなカウルラインとのコントラストを強調することで、アグレッシブさと機敏さを表現しています。

 排気量999ccの水冷直列4気筒エンジンは、電子制御スロットルシステムの採用や吸排気の機構変更により、欧州で2020年より新型の二輪車を対象に導入された新しい排ガス規制「ユーロ5」に対応(欧州仕様車)しながら、最高出力の向上を実現しています。

 また新搭載の電子制御システムでは、出力特性を3つのモードから選択できるSDMS(スズキドライブモードセレクター)や、5段階に選択幅を広げたトラクションコントロールシステム、クラッチレバーを操作しなくてもシフトアップ/ダウン可能な双方向クイックシフトシステムなどを採用し、ライダーの走る楽しさを追求しています。

 スズキ新型「GSX-S1000」の日本導入時期や価格は未発表です。ちなみに、現行型「GSX-S1000 ABS」の価格(消費税10%込み)は115万2800円です。

提供:バイクのニュース


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