日産が金色すぎる新型「GT-R NISMO」を初公開! 存在感MAXの特別仕様 製作の経緯とは?
日産はハッピーセットの「ひみつのおもちゃ」にゴールドのGT-R NISMOが加わることを記念して、特別にゴールドのGT-R NISMOの実車を製作しました。どんな経緯で製作されたのでしょうか。
リアウイングには「McDonald's」の文字
日産は2021年4月15日に「GT-R NISMO」2022年モデルおよび「GT-R NISMO Special edition」2022年モデルを先行公開し、同時にマクドナルドとのコラボレーションを発表しました。
コラボレーションでは、ハッピーセットの「ひみつのおもちゃ」にゴールドのGT-R NISMOが加わることが明らかになり、さらにひみつのおもちゃのカラーを再現した実車まで公開されたのですが、なぜ実車の製作に至ったのでしょうか。
GT-R NISMO 2022年モデルが先行公開されたオンラインイベントでは、日本マクドナルド マーケティング本部の元浜裕貴氏と日産のチーフ・プロダクト・スペシャリスト 田村宏志氏が登壇。今回の経緯を説明しました。
日本マクドナルドの元浜氏によると、2021年1月にハッピーセットはリニューアルをおこない、これまでも重視してきた流行や話題性に加え、おもちゃの仕掛けによって子供の健全な成長に貢献できることをキーとしておもちゃを開発する方針になったと説明します。
そして、5週間のプログラムとして展開される今回のトミカ ハッピーセットは、建物とクルマがセットとなる第1弾(4月16日から4月29日)と、道路とクルマがセットになる第2弾(4月30日から5月13日)、そして第1弾と第2弾のおもちゃすべてが対象となる第3弾(5月13日から)というかたちで展開されます。
このなかで、第2弾・第3弾のおもちゃのひとつとして「カーブ道路&日産 GT-R NISMO 2022モデル」が加わり、さらにひみつのおもちゃとして前述のゴールド仕様のGT-R NISMOもあるということです。
なお、トミカ ハッピーセットの歴史においてひみつのおもちゃが事前公開されるのは今回が初めてだといいます。
日本マクドナルドの元浜氏は、今回のハッピーセットについて「クルマに付いてくる道路は、複数購入することでつなげることができます。どんな道路を作ってどうやって走らせるかを、子供たちに想像してもらいながら、楽しんでいただきたいです」とコメントします。
日産の田村氏は、トミカになったGT-R NISMO 2022年モデルでこだわったポイントについて次のように話します。
「(トミカ化にあたり)ただ単に精巧につくるのではなく、GT-Rの良さをうまく引き立たせるようにして、製作いただきました。
例えば塗装についてコンパクトになればなるほど色の濃さを調整する必要が出てくるなど、模型ならではの再現に気を遣わなければいけないのですが、その辺がトミカさんは上手いですよね。
また、NISMOのアクセントカラーの赤色をどうしても入れてほしかったのですが、うまく表現してくれました」
そして、オンラインイベントにあわせて特別に製作されたひみつのおもちゃカラーの実車について「マクドナルド様とコラボレーションの話が盛り上がるに連れて、『どうせなら実車を作っちゃおう』という話になりました。
マーケティング担当者も『やりたい』といってくれて、予算をなんとか捻出して作り上げました」と田村氏は説明しました。
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ハッピーセットでひみつのおもちゃとなるゴールド仕様のGT-R NISMOトミカは、トミカサイズでも十分存在感がありますが、実車はただならぬオーラを放ちます。
またトミカは特別製作された実車の特徴をしっかり捉えており、リアウイングに「McDonald’s」と掲出されている点も共通です。
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