打倒アルファードなるか!? 新型MPV「スターリア」発表! 豪華/キャンプ仕様も発売へ 韓国で登場

今後、リムジン仕様やキャンピングカー仕様も発売される!?

 今回、グローバル市場に向けて発表された新型スターリアに搭載されるエンジンは、最高出力177馬力・最大トルク44kgf・mの2.2リッターディーゼルと、最高出力272馬力・最大トルク33.8kgf-mの3.5リッターガソリンの2種類で、トランスミッションは6速MT(ディーゼルエンジンのみ)と8速ATが組み合わされます。

 新型スターリアは安全装備も充実しており、最大6つのエアバッグが装備可能なほか、衝突被害軽減ブレーキ(FCA)やブラインドスポットモニターなどの予防安全装備を搭載します。

 さらに、世界初となるワイヤレスモジュールシートベルトリマインダー(WM-SBR)や、後続車両通過時に車内のドアハンドルを無効化するセーフエグジットアシスト(SEA)など、各種安全装備が用意されました。

 これは後続車両が通過しているときに車内の乗客がパワースライドドアを開こうとした場合、セーフエグジットアシスト(SEA)がドアを開けないようにするというものです。

 一部の市場で搭載される後部乗員アラート(ROA)は、レーダーセンサーを使用して、後部座席の乗客がクルマを降りた後に車内に残っているかどうかを検出してドライバーに警告します。

ヒュンダイ「スターリアプレミアム」
ヒュンダイ「スターリアプレミアム」

 また、車内のコミュニケーションを円滑にする装備として、1列目シートからリアシートの様子が分かる広角カメラや相互に声を聞けるスピーカー機能も搭載されます。

 今後の展開として、ヒュンダイは新型スターリアをベースとした特殊車両を計画しており、リムジンやキャンピングカー、救急車などを発売する予定です。また、環境性能を向上させた仕様も計画しています。

※ ※ ※

 一方、日本市場にはトヨタの高級ミニバンとして「アルファード」が存在しますが、海外市場へ目を向けると2021年現在中国や東南アジア諸国など幅広い地域でアルファードの正規販売がおこなわれています。

 そして、これらの地域で正規販売ルートを持つヒュンダイが新型スターリアを導入したら、アルファードと競合する存在になるかもしれません。

 新型スターリアは現在韓国で事前予約が受け付けられていますが、グローバルでの新型スターリアの導入国については「一部の市場」としか明らかにしていません。

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2件のコメント

  1. 確かにアルファードもお世辞にも良いデザインとは言えないが、作りはアルファードの方が遥かに上。こんなエスティマのパクリみたいな韓国車が打倒アルファードとか1000年早いわ。

  2. ドアを強く閉めたらガラスが割れるようなお粗末さで、妥当アルファードとは片腹痛い。

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