金運アップ間違いなしのゴールド・フェラーリは高値安定! 金色「308GTS」と「BB」の価格は?

「赤」以外のフェラーリが世界的に人気!

 もう1台の「365 GT4 BB」もまた、オリジナルでボディカラーがオロキアロメタリック、インテリアはシャンパンカラーがメインとなっている。こちらもエクステリアとのコンビネーションは抜群だ。

 参考までにRMサザビーズの調べによれば、367台が出荷された365 GT4 BBのなかで、オロキアロメタリックのボディカラーは、3台しか確認されていないという。

●1974 フェラーリ「365 GT4 BB」

ボディカラーはオロキアロメタリック、インテリアはシャンパンカラーがメインとなっているフェラーリ「365 GT4 BB」(C)2020 Courtesy of RM Sotheby's
ボディカラーはオロキアロメタリック、インテリアはシャンパンカラーがメインとなっているフェラーリ「365 GT4 BB」(C)2020 Courtesy of RM Sotheby's

 車両のコンディションは、いずれのモデルも十分に魅力的なものだ。308GTSはフェラーリ・クラシケで整備を受けており、365 GT4 BBは2021年の初めに、3万ユーロ(邦貨換算約380万円)以上の費用をかけて包括的なサービスを受けている。

 RMサザビーズの企画したゴールド・コレクションは、ボディカラーで落札車を選ぶという非常にユニークなオークションだった。

 人とは異なる雰囲気のフェラーリ、あるいは目立たないスーパーカーに乗りたいカスタマーには、とても魅力的なモデル達といってよいだろう。注目の落札価格は、308GTSが12万750ユーロ(邦貨換算約1550万円)、365 GT4 BBは30万8750ユーロ(邦貨換算約3960万円)と、比較的高値で落札された。

 参考までに、2020年7月に開催された「OPEN ROADS, NORTH AMERICA」に出品された、ボディカラーがレッドの1978年式308GTSの落札価格は、3万3000ドル(邦貨換算約350万円)。同じく2020年7月に開催された「OPEN ROADS, THE EUROPEAN SUMMER AUCTION」に出品されたボディカラーレッドの1974年式「365 GT4 BB」は26万9500ユーロ(邦貨換算約3450万円)であった。

 レッドのボディ色ではないフェラーリは、どうやら世界的に注目を集めているようだ。

【画像】金運アップしそうなフェラーリとは?(32枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

2件のコメント

  1. ゴールド・ボディのフェラーリに関する記事なら、357バーグマンと612スカリエッティに字数を割いても罰はあたらぬとおもうが。

  2. 福耳で貧乏拗らせてる奴が事業が当たって大成功!でも車は持ってないし借家、こーいう奴が本当に裕福な奴なんだな〜

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー