アナログでもデジタルでもイケてる! カッコ良すぎるコクピットの車5選

一般的に飛行機の操縦席を「コクピット」と呼びますが、クルマでもドライバーの眼前をコクピットと表現することがあります。高性能なクルマはコクピットも性能に見合った装備やデザインとなっており、走りを掻き立てるように演出しています。そこで、カッコ良すぎるコクピットのモデルを、5車種ピックアップして紹介します。

秀逸なコクピットにワクワクが止まらない!?

 クルマに乗り込んで、ドライバーの眼前に広がる景色といえば、メーターやハンドルまわりによって構成されるコクピットです。

 もともとコクピットは飛行機の操縦席のことを指しますが、クルマでもコクピットと表現することがあります。

高性能モデルにふさわしい、機能的かつレーシーなコクピットたち
高性能モデルにふさわしい、機能的かつレーシーなコクピットたち

 とくに、高性能なモデルでは、メーターがズラっと並んでいたり、走ることに特化したシンプルかつ機能的なレイアウトのコクピットとなっており、見た目にも高性能さを予感させます。

 そこで、往年のモデルから最新のモデルまで優れた印象のコクピットのモデルを、5車種ピックアップして紹介します。

●三菱「コルトギャランGTO MR」

見た目にも高性能さが感じられる「コルトギャラン GTO MR」のコクピット
見た目にも高性能さが感じられる「コルトギャラン GTO MR」のコクピット

 1970年に、スタイリッシュな外観の2ドアファストバッククーペ、三菱「コルトギャランGTO」がデビューしました。

 まるでアメリカのスポーツカーをイメージさせるボディによって、たちまち若者から絶大な支持を得ます。

 発売当初に搭載されていたエンジンは1.6リッター直列4気筒SOHCのみでしたが、すぐにDOHCエンジンを搭載した高性能モデルの「コルトギャランGTO MR」を追加ラインナップ。

 専用に開発された1.6リッター直列4気筒DOHCエンジンは125馬力を発揮し、最高速度は公称200km/hを誇りました。

 コクピットは1970年代のスポーツモデルにふさわしく、アナログメーターが整然と並んでおり、ドライバー正面には220km/hまで刻まれたスピードメーターとタコメーターを配置し、それを挟むように、水温計、アンメーター(電流計)、燃料計、時計が並び、さらにセンターコンソールにも油温計と油圧計が鎮座して、機能的かつレーシーな構成となっています。

 1972年に排出ガス規制の強化により、コルトギャランGTO MRの生産を終了。短命に終わったことから、今では幻のモデルです。

●日産「スカイラインGT-R」

まさに戦うためのコクピットの「スカイライン GT-R NISMO」
まさに戦うためのコクピットの「スカイライン GT-R NISMO」

 1989年に、レースで勝つことを目的に開発された日産「スカイラインGT-R」が登場。1973年に2代目(通称ケンメリ)が消滅したため、16年ぶりの復活となりました。

 外観はスタンダードなスカイラインに対して前後フェンダーを拡大したワイドボディとされ、専用のフロントフェイスに、各種エアロパーツを装着。見るからに特別なモデルであることを主張しています。

 エンジンは専用に開発された2.6リッター直列6気筒DOHCツインターボの「RB26DETT」を搭載し、トルク可変型4WDシステムの「アテーサET-S」と組み合わされ、レースでは文字どおり無敵を誇りました。

 コクピットは曲面を多用しつつ装飾は最低限のシンプルなデザインで、メーターは正面にスピードメーターと10000rpmまで刻まれたタコメーター。周辺には水温計、油圧計、燃料計と、スカイラインGT-Rならではといえる、フロントタイヤに配分されるトルク計が設置されています。

 さらにセンターコンソール上部には、ブースト計(連成計)と油温計、電圧計が取り付けられ、まさに走ることに特化したコクピットといえます。

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●ホンダ「S2000」

完全に1990年代初期のF1をイメージして作られた「S2000」のコクピット
完全に1990年代初期のF1をイメージして作られた「S2000」のコクピット

 ホンダは1999年に、「S800」以来となる29年ぶりのFR車の「S2000」を発売。同社の創立50周年を祝うメモリアルカーとして誕生しました。

 ボディはオープン2シーターのみとされ、ロングノーズ・ショートデッキの古典的なFRスポーツカーのフォルムながら、新世代のスポーツカーにふさわしい斬新なデザインを融合。

 搭載されたエンジンは2リッター直列4気筒自然吸気で、最高出力250馬力を8300rpmで発揮。リッターあたり125馬力と、市販車のエンジンとしては驚異的な高回転・高出力を実現していました。

 そして、コクピットは特徴的な造形で、ドライバーが走りに集中できるようにと、空調やオーディオのスイッチ類はメーターナセルの両側に手中して配置。

 メーターはデジタルのスピードメーターと、セグメント式でバータイプの大型タコメーターをセンターに、燃料計と水温計とシンプルな構成です。

 各性能と信頼性が進化を遂げたスポーツカーには、余計なインフォメーションは必要ないということが反映されました。

 また、タコメーターは9000rpmからレッドゾーンとするなど、まさにレーシングカーのDNAを表現していたといえます。

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コメント

2件のコメント

  1. デジタルって正確すぎて結構読み取りにくいんだよな。
    アナログの方が正確な数字ではないが直感的にどの辺かと言うのが分かる。
    あとブロック表示はアナログ風デジタルだから、数字が分からないからさらにわかりずらい。
    液晶ディスプレイもアナログと言っても厳密に言えば、精度が高いブロック表示の投影をアナログメーター風にしているだけだし、機械式アナログの方が一番使いやすいわな。
    しかし消費電力が少ないと言っても、機械式よりは電気を使っているのに、HVだEVだと言ってやたらと使っているのが大丈夫か?とも思うわな。

  2. WILL VSとか80スープラとか、もっと特徴的で見た目いいモノがあるだろうに…
    かっこいいでカテゴライズするなら広範囲で評価するべき