アウディ新型「Q5」がマイルドハイブリッド化! シャープな顔立ちになった
2017年に第2世代へとフルモデルチェンジしたアウディ「Q5」シリーズが、エクステリアのデザインを大幅にアップデートする。新Q5の新デザインと新グレード構成を解説する。
よりクールな印象となった「Q5」
アウディQ5シリーズは、スポーティかつエレガントなデザインと、卓越した走行性能と先進テクノロジーを融合したモデルで、欧州市場のプレミアムミッドサイズセグメントにおいて、ベストセラーSUVの1台となっている。
このQ5がモデルチェンジし、2021年3月8日より発売が開始される。新型Q5のどこが刷新されたのだろうか。
●新エクステリアデザインと新グレード構成
新しくなったデザインを、フロントセクションから見てみよう。八角形のシングルフレームは、よりフラットで幅広い形状に変更され、開口部を広げたサイドインテークには、台形をモチーフにしたデザインが採用された。また、LEDヘッドランプの上部には、新しいライトシグネチャーを備えたデイタイムランニングライトが組み込まれている。
サイドビューを見ると、デザインが見直されたシルインサートにより、視覚的により軽快な印象となった。そしてリアエンドのハイライトは、新デザインのリアライトや、左右のライトクラスターを繋ぐ新しいトリムエレメントである。
新たなグレード構成は、「advanced」と「S line」となった。advancedは「Q8」が採用しているグリッド形状のグリルにマットアルミルックの力強い垂直ラインが採用された。
S lineでは、よりスポーティなハニカムメッシュグリルとなり、前後のLEDライトにはダイナミックインディケーターを内蔵、またSルーフスポイラーを装備している。
さらにadvancedには、S lineの要素を加え、より魅力を高める「plusパッケージ」を、また全車にAudi exclusiveによる「ブラックスタイリングパッケージ」がオプションとして用意されている。
●新インテリア
最新のインフォテインメントシステムMIB3が初採用された。タッチパネル式となった10.1インチにサイズアップしたセンタースクリーンは、操作性の向上を図るとともに、よりシンプルでクリーンなコックピットデザインを実現している。
また「Hey Audi」と呼びかけるだけで音声入力が開始され、自然な言葉によって目的地の入力やエアコンの温度設定などが可能となっている。
ネットワーク接続は、物理的なSIMカードではなく、eSIMを用いておこなわれることとなった。また、advancedには、ドアアームレストやセンターコンソールにアーティフィシャルレザーを用い、リアシートヒーターなどを採用したラグジュアリーパッケージが設定されることとなった。
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