ソニーが車開発に本気だ!「ビジョンS」公道テスト開始! 俊足EV開発は新たなステージに移行へ

ソニーは「VISION-S」(ビジョンS)の公道走行テストを欧州で開始したと2021年1月11日に発表しました。走行テストを重ねてどのような進化を遂げるのか、今後も注目です。

0-100km/h加速は4.8秒を実現

 ソニーは、電気自動車の「VISION-S」(ビジョンS)の公道走行テストを欧州で開始したことを、オンライン開催されたCES2021で2021年1月11日に発表しました。

公道テストを開始したソニー「VISION-S」(画像:ソニーが公開した動画より)
公道テストを開始したソニー「VISION-S」(画像:ソニーが公開した動画より)

 VISION-SはCES2020で世界初公開されたセダンタイプの試作車です。

 ボディサイズは全長4895mm×全幅1900mm×全高1450mmで、ホイールベースは3030mm。乗車定員は4名としています。

 定格出力200kWのモーターをフロントとリアにそれぞれ配した四輪駆動を採用し、0-100km/h加速は4.8秒、最高速度は240km/hを実現しました。

 優れた走行性能を実現するだけでなく、ソニーが培ってきたセンシング技術やオーディオ技術が惜しみなく搭載され、安心・安全かつ、新たな感動をもたらす車内エンタテインメントの実現を目指して、現在も研究開発が続けられています。

 ちなみに、試作車であるにもかかわらずボディカラーのバリエーションも公開されており、「LACID WHITE」「BLAZE RED」「TIDAL SILVER」「CORE BLACK」の4色が設定されます。

 今回の公道走行テスト開始で、ソニーは「VISION-Sの開発活動が新たなステージに移行した」と説明。今後、ほかの地域においても、順次走行テストがおこなわれる計画です。

 なお、ソニーはVISION-Sについて、あくまでも「将来のコンセプトを示すためのもの」であるとしています。

【画像】最高速度240km/h! ソニー謹製の大型セダン「ビジョンS」を画像で見る(20枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

2件のコメント

  1. まぁ
    手練れのエンジニアを 外部から調達するとは言え
    電機メーカーが ポッと出で作れてしまう(多分)事からも
    「電動」が 内燃機よりも 動力として数段簡単である事は事実

    それを左右する「ソフトウエア」が
    テスラの如く「運転責任の全てを人間:ドライバー側に負わせない」よう 望みます。

  2. 当然だけどSONYタイマー付きですよねw

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー