トヨタが165万円EV「シーポッド」発売! 2021年以降クルマの電動化は急加速!?

最近ではクルマの電動化の重要性が叫ばれていますが、国産自動車メーカーも新型EVを次々と登場させています。2021年も新型EVが発売される予定といいますが、どんなクルマが出るのでしょうか。

トヨタからも小型EVが登場! 本格販売は2022年から

 近年、クルマの電動化の重要性が叫ばれるなか、国産自動車メーカー各社も新型EV(電気自動車)を続々と発売しています。

トヨタ新型EV「シーポッド」
トヨタ新型EV「シーポッド」

 国産自動車メーカーのなかで量産EVの普及に貢献した存在といえるのは三菱と日産で、2009年に三菱が軽EVの「i-MiEV」を法人向けに販売開始し(2010年に一般向け販売も開始)、2010年に日産が小型ハッチバックEVの「リーフ」を一般向けに発売しました。

 その後、日本でも徐々にEVの普及は進み、リーフの例を見ると2018年には国内販売台数が10万台を突破しました。なお、グローバルでのリーフの販売台数は2020年に50万台を達成しています。

 そして2020年から2021年にかけてはほかのメーカーからも新型EVの登場が予告されており、2020年10月にはホンダが新型EVを発売。

 同年12月にはトヨタも新たに小型EVの「シーポッド」の限定販売を開始しました(一般向け本格販売は2022年開始予定)。

現時点では法人ユーザーや自治体などしか購入できず、超小型モビリティの規格で販売されるEVではあるものの、価格(消費税込)は165万円から171万6000円と安価な設定になっています。

 また、マツダは「MX-30」のEVバージョンを2021年1月に発売する予定としているほか、日産は2020年7月に発表したSUVの新型EV「アリア」を2021年中頃に発売予定。また、日産と三菱が共同開発しているとされる新型軽EVも、早期の登場が期待されます。

 それではここでクイズです。

 前述の2020年10月にホンダが国内で発売した新型EVは、2017年発表のコンセプトカー「URBAN EV CONCEPT」の市販モデルでもあります。市販モデルの車種名は、次のうちどれでしょうか。

【1】「ホンダa」

【2】「ホンダe」

【3】「M-NV」

【4】「ホンダEV」

※ ※ ※

 正解は【2】の「ホンダe」です。

 ホンダeは、ボディサイズが全長3895mm×全幅1750mm×全高1510mmと、全長は同社のコンパクトカー「フィット」を100mm下回るコンパクトなサイズの小型EV。

 初代「シビック」を彷彿とさせるレトロなスタイリングが特徴ですが、そのコンセプトはURBAN EV CONCEPTから受け継がれたもので、内装デザインで印象的な5つのスクリーンを水平配置したワイドビジョンインストルメントパネルの発想も、URBAN EV CONCEPTの内装からうかがい知ることができます。

 なお、【3】の「M-NV」はホンダの中国の合弁企業である東風ホンダが同市場で販売するSUVタイプのEVです。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

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Writer: くるまのニュース編集部

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