もう旧型カローラのみ? 「5ナンバーセダン」絶滅寸前で混乱必至か? 現場の反応は
5ナンバーセダンが激減しても、ユーザー的には問題なし?
一方、これまで5ナンバーセダンに乗っていたユーザーは、新車購入のときにどのように感じているのでしょうか。
これまで乗っていた5ナンバーセダンから3ナンバーサイズの国産コンパクトSUVに乗り換えた50代・60代の夫婦に話を聞いたところ、次のように話します。
「今回選んだ新車は、見た目がカッコよかったことが一番の決め手として選びました。
これまでセダンだったので、派手な外観のクルマを契約することに一瞬躊躇しましたが、近所の友人が若々しいハッチバックのクルマに乗り換えていたのを見て背中を押されたのもあり、踏み切れました。
自宅の駐車場事情や道路事情に対応できたのか、という点についても聞いてみたところ、「全幅が3ナンバーサイズになったことについて、取り回しにくくなる懸念は少しありましたが、試乗時に駐車場に停めてみたものの、思ったよりも駐車が難しくないと感じ、問題ありませんでした。
駐車場がすごく広いという訳ではないのですが、立体式の月極駐車場ではなかったのも良かったのだと思います」と話します。
都心部でときどき見かける立体式の月極駐車場の場合、5ナンバーサイズが入庫の条件ということもあります。
しかし、自宅敷地内に駐車場がある人をはじめ、とくに条件が定められていないのであれば、試乗をすることでユーザーの懸念点が払拭された、というケースも少なくないのかもしれません。
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近年はSUVの人気が日本のみならず世界的に高まっており、そうしたなかで企画されるSUVは世界戦略車として登場することが多いです。
そうした流れのなかで、日本専売車の減少に伴い、5ナンバーセダンも車種を減らしていっているのが実情ですが、あわせて5ナンバーサイズにこだわるユーザーも減少しつつあるのかもしれません。
5ナンバーはあくまで日本の法規上の区切りでしかないから
あまりこだわる必要も無いんだが、
駐車場がその古い法規格に則ったサイズで依然として幅が狭い所が多い事もあり
日本ではラージサイズのセダンがあまり売れない、
結果的に取り回しの良く値ごろなコンパクト&軽自動車や
駐車場での横のスペースに気を遣わず乗り降りしやすい電動スライドドア付に人気が隔たりガラパゴス化一方でサイズやコストに拘らない富裕層は高級感のある外車に傾向していくという
格差と二極化を生んでるのが実情か、
是正すべきは車のサイズではなく駐車場事情の方かも知れないね。
商用車の領域では4ナンバーは欠かせないし、3ナンバーにしてもY31シーマのサイズが日本の道路事情とドライブテクニックの限界でしょうね。
実はミラーなどは前幅に含まれないあたりが味噌で、総重量5t?以上かは忘れましたが左右側面のウィンカーレンズも他車からの視認性の改善で大型化されましたが車幅には加算されてません。
私は以前ベンツの190E 2.6を所有してましたが排気量で3ナンバーでしたが車両寸は5ナンバー寸でした。
1989〜1993年はまだまだ5ナンバー車が多い市場の時代でメルセデスは単に日本の市場向けに190Eを投入したわけではなく5ナンバーが日本独自の規格では割りきれないところもあると思いますよ。
他はデザイン優先で見切り悪さも3ナンバーの悪戯でしょうかね?
携帯電話がスマホに、アナログTVが地デジになったように、セダンの時代は終わるでしょう
全く同感です。
もう少し早く来てもおかしくなかったんですけどね。
我が家は立体駐車場の5ナンバー限定なので今の5ナンバー車で残っているのはデミオやノートなど小さい車しかないので選択肢が無く困っています。
とりあえずは新型シャトルの発表待ち。