免許更新「平成35年」は令和何年? 平成表記で「うっかり失効」まだ多い コロナ禍で混乱する人も続出

平成から令和に変わってもうすぐ3年目に突入します。少しずつ、令和に慣れてきた感じもしますが、運転免許の更新では混乱する可能性があります。元号が変わったことで多発しているという「うっかり失効」とはどのようなものなのでしょうか。

運転免許更新時の「うっかり失効」とは

 年号が令和に変わったことで運転免許証の更新をうっかり忘れてしまう事例が増えています。
 
 このようなケースは一部で「うっかり失効」と呼ばれており、対象者は決められた期間内に更新手続きをすれば再取得することが可能です。このうっかり失効とはどのような状況なのでしょうか。

平成表記やコロナ禍によって運転免許の更新をうっかり忘れる人が続出している?
平成表記やコロナ禍によって運転免許の更新をうっかり忘れる人が続出している?

 SNS上で度々話題となっているうっかり失効ですが、これは単なるネーミングではなく、実際に公的に使われている名称です。

 警察庁によると2018年の1年間で23万人もの人がうっかり失効していると発表されています。

 うっかり失効する要因として、2019年4月30日に「平成」が終わり、翌5月1日から「令和」に元号が変わったことによる運転免許証の表記が関係しています。

 元号が変わる以前に運転免許の取得や更新をした人は「平成35年●月●日まで有効」という表記されているのに対して、元号が変わった後では「2023年(令和5年)●月●日」と西暦と和暦が併記されるように変更されました。

 このように平成35年だけだと、令和では何年なのかがわかりづらくなった結果、うっかり更新期限を過ぎて失効してしまう場合が多いようです。

 運転免許更新センターの職員は以下のように話します。

「今の時期だと、新型コロナウィルス感染症の影響で運転免許証の有効期限が延長されたことなども影響して、やむを得ずうっかり失効してしまったという人は多くいらっしゃいます。

 免許が切れる40日前に更新のハガキが届くようになっていますが、住所変更をしていなかったりつい見落としてしまうという人もいらっしゃるようです。

 また、免許更新には余裕を持って半日くらいかかるという目処を持ってお越しいただくと良いと思います」

 また、各都道府県警察などでもホームページなどで、次のように案内をしています。

「運転免許の更新時期になる前には、各都道府県の公安委員会から更新連絡書が送付されます。

 通知内容としては、『更新期間』『更新申請場所及び受付時間』『手数料及び講習区分』『更新手続に必要なもの』などが記載されています。
 
 必ず届いた更新連絡書に目を通して更新期間が過ぎないように注意をしてください」

※ ※ ※

 運転免許証の更新期限は、自分の誕生日の前後1か月となり、仮に更新期限が過ぎた場合でも6か月以内であれば、講習や適性検査を受けて合格すれば新しい運転免許証が交付されます。

 また、失効日から6か月を超え1年以内の場合で、大型・中型または普通免許の更新手続きをおこなわなかった場合は、適性試験に合格すれば仮免許証が交付され、自動車学校で仮免許コースを受講、もしくは一発試験(運転免許試験場での直接試験)に合格しなければなりません。

 そのほか、海外旅行や災害、病気などの一定のやむを得ない理由で、失効後6か月を超え、失効後3年を経過しない場合に限り、更新時講習と同一の講習を受け、必要書類を添えて申請し、適性試験に合格すれば運転免許証が交付されます。

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コメント

3件のコメント

  1. >うっかり失効中は「無免許運転扱い」となるため、運転は普段以上に気をつけなければなりません。
    これでは「気をつけて無免許運転しましょう」と言っているにしか見えません。
    「運転は絶対にしてはいけません」とするのが常識と思います。

  2. うっかり失効中は「無免許運転扱い」となるため、運転は普段以上に気をつけなければなりません。

    普段以上に気を付ければ運転しても良いのでしょうか?
    法律違反を助長しているようにも見えます。
    こんなことを書く人は車に関する仕事に携わって欲しくないです。

  3. 私は平成〇〇年の〇〇の下に西暦の〇〇〇〇を油性マジックで手書きしています。
    これで、少なくともうっかりミスは防げると思っています!!
    ただし、私の場合は今年の誕生日なので、もう頭の中にはインプットしていますよ!!