FRポルシェなら100万円以下から! いまこそ見直したい「928」と「944」の魅力

1970年代に、ポルシェが脱「911」を目指して本気で開発していたFRポルシェ。クルマとしての出来は最高ながら、当時はそのルックスなどから販売は不振に終わったFRポルシェは、ユーズドで選んで気軽に楽しむにはもってこいである。

100万円以下で手に入るポルシェとは?

 911の後継車を狙って開発された928だが、やはりそのサイズは911を大きく超えていた。911のカスタマーには、928は最適なモデルではなかったのだ。

 そこでポルシェが企画したのが、928よりもコンパクトで911と同等のサイズを持つFRモデルだった。

●1989 ポルシェ「944 S2」

211psもの4気筒エンジンをフロントに搭載し、後輪を駆動したポルシェ「944 S2」
211psもの4気筒エンジンをフロントに搭載し、後輪を駆動したポルシェ「944 S2」

 すでにポルシェは「924」でその試みを実行に移していたが、その特徴に乏しいエクステリアやエンジンのパワーは、とても911の後継車には相応しくなかった。

 ポルシェはそのような事情から、924をベースに新たなFRポルシェを開発することを決意する。正確には924のレーシングバージョン「924カレラGT」がそのベースで、前後のブリスターフェンダーやリアスポイラーなど、空力面で924から一気に武装されていることが分かる。

「944」とネーミングされたそのニューモデルは、1981年のIAA=フランクフルト・ショーで発表された。実際の生産は1983年からとなり、1991年に生産が中止されるまでに、さまざまなモデルが誕生している。

 出品車は、1989年モデルの「944 S2」だ。ポルシェ944は、155psの2.5リッター直列4気筒エンジンを搭載してその歴史をスタートさせるが、翌年にはターボを装着して220psを誇る「944ターボ」が登場。1987年にはヘッドを「928S4」のそれに変更した「944 S」も誕生する。

 ここで紹介する944 S2は1989年に登場したモデルで、最大の特徴は直列4気筒エンジンが実に3リッターにまで拡大されていることだ。最高出力は211psとされたが、3リッターの排気量を直列4気筒で実現した技術者たちの苦労は、いかがなものだっただろうか。

 ベンダースコアーで74ポイントを掲げて出品されたこの944 S2は、確かに走りを楽しむには、趣味の入り口として最高の1台かもしれない。後継車は「968」で、こちらもオークション市場で探してみたい気になる存在だ。

 気になる落札価格は、エスティメートの6000?1万2000ポンドに対して6187ポンド(邦貨換算約85万円)であった。通好みのポルシェライフのスタートとしては、手頃な値段であろう。

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