「エッ」走行時の急なエンスト…ガス欠は交通違反!? 起こしてしまった時の対処法とは

燃料警告灯を点灯させたまま走行し続けると、燃料が減るにつれエンジンの稼働が不安定となり、最終的には停止してしまいます。その場合、一体どのように対処すればいいのでしょうか。

運転中は燃料系の警告灯に要注意

 燃料タンクのなかに入っているフロート(浮子)を利用して残燃料を計測する、クルマの燃料計。

 フロートの上下により燃料の残量が表示され、残量がわずかになると燃料警告灯が点灯します。

 警告灯の表示には、一般的に赤、黄(オレンジ)、緑色があり 、緑は「安全な状態」、黄色やオレンジは「即運転をストップしなければならないほどではないがすみやかな対応が求められる状態」、赤色の警告灯が点灯した場合は「直ちに運転をやめ、安全な場所に停めて確認をしなければならない状態」を示す警告表示です。

燃料メーターのイメージ
燃料メーターのイメージ

 燃料警告灯は黄色(オレンジ)で点灯しますが、警告表示を確認したら、すぐにガソリンを入れるようこころがけましょう。

 万が一ガス欠を起こすと、その後の対処が大変なだけでなく、エンジンが故障する原因や部品の劣化にも繋がり、クルマの寿命を縮める結果となってしまします 。

 例えば、燃料ポンプ、インジェクター、バッテリー、スターターモーターなどの寿命が短くなる可能性が高まってしまうのです。そうなると、ただ、ガソリンが切れてしまったというだけでは済まされない、大きな痛手です。

 さらに、高速道路上でのガス欠は、道路交通法違反(高速自動車国道等運転者遵守事項違反)となり、減点・反則金の対象となるだけでなく、重大な事故の原因になることもあるので、要注意です。

 しかし、どんなに気をつけて運転をしていても、思った以上にガソリンスタンドが見つからない地域や、うっかり警告灯を見逃したなんてこともあり得ます。

 そういった場合は、どのように対処すればいいのでしょうか。

 やむを得ずガス欠を起こしてしまった場合は、直ちにハザードランプを点灯させて周囲にクルマの異常を知らせましょう。

 そして、惰性で走れる間にクルマを安全な場所に停車させます。

 高速道路であれば、非常駐車帯が最善ですが、難しいようであれば広い路肩が無難です。

 ハザードランプは、救助が到着するまで点灯させたまま。ハンドルを壁側に切り、発炎筒と三角停止板を使用して、自分の存在を周囲にアピールしてください。

 安全が確保できたら、道路緊急ダイヤル(#9910)に連絡するか、高速道路脇に設置されている非常電話で通報します。

 同時に、JAFや保険会社のロードサービスに連絡することも忘れないでください。通常のガス欠であれば、ガソリンを給油してもらうだけでエンジンがかかるので、レッカー移動などの大掛かりな作業になることはありません。

※ ※ ※

 ガス欠は、重大な事故を起こす原因となる危険な行為です。

 そのため、運転中は燃料警告灯をマメにチェックするようにしましょう。

 万が一、ガス欠を起こしてしまった場合は、自身のためにも周りのためにも、自分の存在をできる限り周りにアピールすることで、最大限危険を回避できるよう、こころがけることが重要です。

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