1人で乗るには十分! 中古なら50万円以下で買える「足グルマ」5選

クルマは安い買い物ではありませんが、選び方次第では超お手頃価格で手に入れることができます。通勤や通学用として「足グルマ」を探している人に、中古車なら50万円以下で購入できるオススメモデルを5台ピックアップしました。

コミコミ50万円以下!? 気軽に乗れる足グルマ

 ソーシャルディスタンスの確保が必要な昨今の状況では、マイカー通勤が見直されています。しかしクルマが欲しくても、予算を考えるとなかなか手が出ないという人もいるのではないでしょうか。

 ところが中古車のなかには、格安プライスにも関わらず、満足できるクルマがたくさんあります。

 そこで今回は、1人で乗るには十分快適で、しかも50万円以下でも買える「足グルマ」を5台ピックアップして紹介します。

四角いフォルムが個性的な日産「キューブ」(2代目)
四角いフォルムが個性的な日産「キューブ」(2代目)

●日産「キューブ」

 1990年代の軽ハイトワゴンブームを受けて、「マーチ」をベースとしたコンパクトハイトワゴンとして1998年に登場したのが日産「キューブ」です。

 初代はシンプルなスタイリングが特徴で、全長3750mm×全幅1610mm×全高1625mmと、直接的なライバル達よりも全高の高さが際立つ存在でした。ちなみに搭載されるエンジンは1.3リッターエンジンのみでした。

 スペースにこだわったキューブが、個性的に生まれ変わったのは2002年の2代目からです。スクエアでも角が取れた独自のスタイリングとし、左右非対称なバックドアを採用。

 まるでボディと一体化されたオーバーフェンダーのようなホイールアーチなど個性的なデザインとなり、初代モデル以上の人気を獲得しています。

 また、ソファのような掛け心地のフロントベンチシートを採用し、リビングルームのような快適性が話題になりました。

 なおこの2代目は、ベースとなるマーチもフルモデルチェンジしたことから、マーチと同じ1.4リッターエンジンを搭載し、後に1.5リッターエンジンも追加されています。

 2003年には3列シート7人乗りの「キューブキュービック」も登場し、コンパクトミニバンとして話題となりました。

 2008年には、各部をブラッシュアップさせた3代目へと進化。2代目の特徴でもあった丸目2灯のヘッドライトが横長のグリル一体式へと変更になりましたが、使い勝手の良いスクエアなフォルムを踏襲し、緩やかな曲線を多用したボディラインとなります。

 2012年のマイナーチェンジを経て2019年に生産が終了するまで11年ものロングセラーとして、すっかり街の風景に溶け込んでいました。

 キューブは、コラムシフトやフロントベンチシートを採用しており、車内での移動も楽におこなえ、スクエアなボディは見切りも良く運転のしやすさも特徴です。

 2008年から2012年までの3代目の初期型なら車両価格が10万円を切る中古車も多く、コミコミ20万円で購入することができます。ただし、年式なりの劣化や過走行な物件があるところは致し方ないところです。

 足グルマとしては、1人分の快適空間があれば十分といえますが、キューブに関しては大人4人が乗っても余裕があり、また1.5リッターエンジンはパワーも必要十分で、週末のレジャーにも活用できる、魅力的なモデルだといえます。

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●スズキ「スイフト」

 足グルマとはいいつつも、ある程度の長距離を走ったり、快適な居住空間が欲しい人は、コンパクトカーを選ぶというのも手です。

 しかし最新のリッターカークラスは魅力的なモデルも多く装備も充実。しかしその分、お値段も張ってしまうのが痛いところ。

 それなら、少し型落ちしたコンパクトカーを選んでみてはどうでしょうか。なかでもオススメしたいのが、スズキ「スイフト」です。

 2000年に登場した初代スイフトは、「ワゴンRプラス」とプラットフォームを共用し、2009年まで製造された軽SUV「kei」のサイドパネルやドアパネルなどを流用して開発されました。

 1.3リッター直列4気筒エンジンを搭載し、少し車高を上げたクロスオーバー的コンパクトカーです。

 全長3615mm×全幅1600mm×全高1525mmとコンパクトサイズの5ドアハッチバックボディで、2002年に登場した廉価グレード「SE-Z」は当時の新車価格で79万円からという驚異的な安さが特徴でした。

 スイフトが魅力的なコンパクトカーに生まれ変わったのは、2004年に登場した2代目からでしょう。洗練されたデザインを採用し、内外装の質感を大幅にアップさせて、スズキの世界戦略車らしいコンパクトカーへと進化しました。

 さらに2010年には新たなプラットフォームを開発し、ホイールベースの延長やトレッドの拡大した3代目へと進化し、商品力を高めています。

 足グルマとしては、2代目が狙い目です。中古車市場価格は10万円以下、税金などの支払い合計でも20万円前後という格安ぶりです。

 軽自動車より1ランクも2ランクも上の車格は、やはり長距離になるほど乗っていて疲れ方が違います。

 なお、2010年から2016年まで生産された3代目スイフトでも30万円前後からで探せます。予算に余裕がある人や、少しでも新しいほうがいい人はそちらを狙うのもアリだといえるでしょう。

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●トヨタ「パッソ」

 トヨタの普通車でもっとも小さなモデルが「パッソ」です。企画とマーケティングはトヨタが、設計や開発はダイハツがおこない、初代は2004年に登場しました。ダイハツでは「ブーン」として販売されています。

 全長3600mm×全幅1665mm×全高1535mmというハイトワゴン的な5ドアハッチバックとなっており、エンジンはダイハツ製の1リッター直列3気筒と1.3リッター直列4気筒エンジンを搭載しています。

 パッソ最大の特徴は、コンパクトなボディサイズでも初代「ヴィッツ」を上回る居住空間を確保しながら、軽自動車並みの最高回転半径(4.3m)を実現している取り回しの良さです。

 コラムシフト(4速AT)の採用によってセンタートンネルを設置する必要がなくなり、広い居住空間を確保できたというわけです。

 2010年に2代目へとフルモデルチェンジ。細かい収納を豊富に設定するなど、企画の段階から女性目線での作り込みがなされているのが特徴です。

 またボディカラーの名称を「ウグイスメタリック」や「キナコメタリック」など親しみやすい呼び方に変更し、女性ユーザーを意識した作りになっています。

 2016年には、現行モデルの3代目が登場しました。3代目パッソは装備が充実しており、衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能、誤発進抑制制御機能、車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能をセットにした「スマートアシストII(最新モデルではスマートアシストIII)」を採用しています。

 パッソは、リッターカーのボディサイズにコンパクトカー以上の居住空間、たくさんの便利な小物入れ、軽自動車並みの取り回し性能で、とくに都市部での使い勝手は抜群です。

 中古車市場でも、初代なら5万円からと超格安なのも魅力的。女性的な雰囲気のパッソですが、見た目が少しシャープな初代は、男性が乗っても足グルマとしてぴったりなのではないでしょうか。

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