映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』を記念したアストンマーティンの限定モデルが登場!
アストンマーティンから、2020年11月に封切りされる映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を記念した2台の限定モデル「007エディション」が発売された。ベースとなったのは「ヴァンテージ」と「DBSスーパーレッジェーラ」。この2台の「007エディション」仕様を解説する。
映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』にインスピレーションを受けた限定モデル
2020年8月17日、アストンマーティンは、映画007シリーズの25作目となる『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を記念して、この映画からインスピレーションを得た2台の特別な007スペシャル・エディションの発売を開始した。
007エディションのベースとなった車両は、「ヴァンテージ」と「DBSスーパーレッジェーラ」の2台。
アストンマーティンおよびメトロ・ゴールドウィン・メイヤースタジオで映画007シリーズを制作しているイーオン・プロダクションズとの新たなコラボレーションにより製作された。
映画『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を記念した2台のスペシャル・エディションは、アストンマーティンのパーソナライゼーション・サービス部門、「Q by Aston Martin」が製作し、台数限定で販売される。
究極のオーダーメイド・パーソナライゼーション・サービスを提供する「Q by Aston Martin」は、今回のようなスペシャル・エディションの製作だけでなく、アストンマーティン・オーナーに「Q by Aston Martin ?コミッション・サービス」と呼ばれるプログラムを通じて、カスタマーの好みを完璧に反映したスポーツカーを提供している。
●アストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ007エディション」
世界限定わずか25台のこのクルマは、最新作に登場するDBSスーパーレッジェーラと同一の仕様が採用されている。
DBSスーパーレッジェーラに搭載されるエンジンは、715bhpの最高出力と900Nmの最大トルクを誇る5.2リッターV型12気筒ツインターボエンジン。このエンジンの最大トルクは、アストンマーティンがこれまでに製造してきた市販車のなかで、最強の数値である。
注目は、DBSスーパーレッジェーラ007エディションの魅力をさらに高めるスタイルおよびデザイン・エレメントだ。
ボディカラーには特別なセラミック・グレイが採用され、ルーフ、ミラー・キャップ、スプリッター、ディフューザー、リアのエアロブレードIIには、ブラックカラーのカーボンファイバーを採用。
また、007エディション専用の、印象的なダイヤモンド旋削仕上げによるグロスブラックの21インチY字スポーク・ホイールも装着される。
このスペシャル・エディションには、ブラック・エナメルを使用したクローム仕上げの007フェンダー・エンブレムが装着され、リアスポイラー・ブレードには、ステンレス・スチール・シルバーの007フォイル(箔押し)も配されている。
インテリアを見ると、コックピットは暗色系のカラーで統一され、レザー張りの豪華な室内には、シートの輪郭を強調するレッドのステッチが施されている。
さらに、ドア・カード、アームレスト・バックル・バッジ、リアのサブウーファー・カバーには、007ロゴを装着。ドアシル・プレートには、このクルマがわずか25台限定のスーパーレッジェーラ007エディションであることを示す刻印が施されている。
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