環境対策に効果あり? アイドリングストップ機能のメリット・デメリットとは
アイドリングストップキャンセラーは車検に対応?思わぬデメリットとは
アイドリングストップキャンセラーは、カー用品店やネット通販で2000円から8000円程度で購入でき、それぞれ対応したモデルにのみ装着可能です。
しかし、後付け装備で不安になるのは車検に通るかどうかでしょう。アイドリングストップキャンセラーは、法律的に問題はないのでしょうか。

首都圏にあるトヨタ販売店スタッフは、以下のように話します。
「確実とはいい切れませんが、おおむね問題ないでしょう。
しかし、都道府県が定めるアイドリングストップ条例に違反してしまう可能性があることや、配線を切断していれば買い取り時の査定額に影響を及ぼすことから、推奨はできません」
アイドリングストップ条例とは、大気汚染や騒音、悪臭、地球温暖化を防止する観点から、自動車やバイクなどのアイドリングを禁止するという内容で、多くの都道府県で定められています。
例えば東京都では、コンビニなどで買い物をしているあいだや駅前などで人を待つあいだ、荷物の積卸しや荷待ち、工事待ちなどをしているあいだや休憩をしているあいだ、冷暖房のため、といった状況下でのアイドリングは禁止されており、違反した場合は必要な措置をとるように勧告されるほか、従わない場合は違反者の氏名などを公表すると定められています。
また、一部の製品では配線を切断する必要があるため、買い取り時の査定額にも影響を及ぼすというデメリットがあるようです。
では、その影響はどの程度なのでしょうか。ある中古車販売店スタッフは、以下のように話します。
「車種にもよりますが、アイドリングストップキャンセラーが装備されていたからといって、数十万円も査定額に差が出ることはないでしょう。
しかし、高級車であれば数万円、場合によっては十万円以上の差が出る可能性はあるかもしれません」
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アイドリングストップ機能とアイドリングストップキャンセラー、どちらにもデメリットは存在します。
そのため、燃費や騒音対策、条例や査定額など、さまざまな内容を考慮しながら、アイドリングストップ機能の必要性を考えることが重要です。
「コンビニで買物している間」そもそも、鍵をつけたまま(エンジン掛けっぱなし)で車を離れると違法だったような。結構多いけど、車を盗まれるとは微塵も思っていない所が凄いと言うか。あり得ない。車を盗まれなくても車の中のモノを盗まれるとかゴミを放り込まれるかもしれないでしょ。
エンジンの再始動の動力ですが、電気でセルを回すじゃなくて、走っては止まるを繰り返す市街地ではフライホイールとか使えないんでしょうかね。ブレーキ踏んだときに接続して回す。ブレーキ離すでエンジンに接続して始動。その分だけ重くなるけど。