2020年上半期の輸入車ナンバーワンが決定! 躍進したコンパクトSUVとは

日本自動車輸入組合(JAIA)は2020年7月6日、2020年6月度の輸入車新規登録台数(速報)を発表した。

2020年1-6月半期では、前年同期比で23.2%の減少となった

 日本自動車輸入組合(JAIA)は2020年7月6日、2020年6月度の輸入車新規登録台数(速報)を発表した。

 それによると、6月度における外国メーカー車の輸入車新規登録台数は2万1252台となり、前年同月(3万1216台)とくらべ31.9%の減少となった。また1月からの累計では13万7826台で、前年同期(17万6125台)と比べ21.7%減少している。

2020年上半期の輸入車登録台数第4位に入ったフォルクスワーゲンのコンパクトSUV「Tクロス」
2020年上半期の輸入車登録台数第4位に入ったフォルクスワーゲンのコンパクトSUV「Tクロス」

 前年同月比でマイナスとなった2020年6月だが、同年5月の前年同月比マイナス46.4%、同年4月のマイナス36.9%に比べると、若干ではあるが登録台数を戻している。

 これは新型コロナウイルス感染拡大に対し、政府がおこなった特別措置法に基づく緊急事態宣言が、5月25日に全国で解除されたこと、それにともない、全国の輸入車ディーラーが徐々に営業を再開したことが大きい。

 新型コロナの第2波、第3波の可能性もあり、まだ予断を許さない状況が続くため、2020年下半期の輸入車市場はまったく見えない状況だが、2020年後半ではニューモデルの日本導入が続々とおこなわれる予定のため、また徐々に元の数字に戻っていくのではないかと楽観視する向きもある。

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 6月の数字が出たところで、2020年上半期の外国メーカー車モデル別新車登録台数順位も発表された。ベスト10は以下のとおり。

○2020年上半期(2020年1月~6月)外国メーカー車モデル別ベスト10

・1位 BMWミニ ミニ 8472台
・2位 フォルクスワーゲン ゴルフ 5792台
・3位 メルセデス・ベンツ Aクラス 5547台
・4位 フォルクスワーゲン T-Cross 4865台
・5位 BMW 3シリーズ 4039台
・6位 メルセデス・ベンツ CLA 3421台
・7位 ボルボ 60シリーズ 3386台
・8位 ボルボ 40シリーズ 3249台
・9位 フォルクスワーゲン ポロ 3047台
・10位 メルセデス・ベンツ Cクラス 2920台

 以下、11位はメルセデス・ベンツ「GLC」(2596台)、12位ジープ「ラングラー」(2593台)、13位BMW「1シリーズ」(2527台)、14位アウディ「A3シリーズ」(2246台)、15位アウディ「Q2」(2033台)、16位フィアット「500/500C」(1877台)、17位メルセデス・ベンツ「Eクラス」(1824台)、18位メルセデス・ベンツ「Bクラス」(1816台)、19位BMW「2シリーズ」(1637台)、20位BMW「X1」(1637台)となっている。

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 BMWミニは、2016年下半期から連続して輸入車ナンバーワンの地位を守っている。

 また2位のフォルクスワーゲン「ゴルフ」も輸入車上位の常連だが、欧州ではすでに新型ゴルフ8が登場し、現行はすでに末期モデルとなるため、2019年下半期の9512台と比較すると半減している。

 3位のメルセデス・ベンツ「Aクラス」は2018年10月にフルモデルチェンジされた新型モデル。2019年7月には「Aクラスセダン」、2020年2月には「A200dセダン」が登場するなど話題も多く、比較的安定して販売されている。

 4位のフォルクスワーゲン「T-Cross(Tクロス)」は初登場。

 Tクロスは2020年1月から発売が開始されたニューモデルで、全長4115mmと日本では扱いやすい大きさのコンパクトSUVだ。日本導入記念特別車である「Tクロス TSI 1st」と「Tクロス TSI 1st プラス」のみの数字なので、今後カタログモデルが導入されれば、さらなる上位にランクインする可能性も高い。

 5位のBMW「3シリーズ」も2019年1月に日本導入が開始されたニューモデルだ。同年9月にはステーションワゴンモデル「3シリーズツーリング」も発表、こちらもまだまだ勢いのあるモデルのため、2020年後半にディーラーが通常営業に戻ってくればまた数字が上向きになるだろう。

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