新型コロナで需要増 ドライブスルー渋滞悪化を懸念 マックの混雑回避策とは
新型コロナ対策で、自宅で外食を楽しめるドライブスルーに注目が集まっていますが、以前からドライブスルーの列が道路にはみ出して渋滞となる「ドライブスルー渋滞」を見かけることがありました。渋滞対策として、現場ではどのような対策がおこなわれているのでしょうか。
コロナ禍でドライブスルーに熱視線! その一方、懸念される「ドライブスルー渋滞」とは
新型コロナウイルス対策として、ファストフード店を中心に展開されるドライブスルーが注目されていますが、時々ドライブスルーの列が道路にはみ出すことで発生する「ドライブスルー渋滞」を見かけることがあります。ドライブスルーの利用者増加が予想されるなか、ドライブスルー渋滞について、現場ではどのような対策がおこなわれているのでしょうか。
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか、外食の味を自宅で楽しめるドライブスルーの利用者は増加傾向にあります。大手ハンバーガーチェーン「マクドナルド」を展開する日本マクドナルドによると、2020年の3月下旬頃からドライブスルーの利用者数が増加しているということです。
またハンバーガー以外においても、牛丼チェーンをはじめドライブスルーのサービスを展開する店舗は数多く存在します。
しかし、新型コロナウイルス対策が叫ばれはじめる以前から、ランチタイムなどを中心に、ドライブスルーの列が道路まではみ出てしまうことが見られました。
新型コロナウイルスとの戦いが長期化されることも懸念されるなか、ドライブスルー渋滞について店舗では何らかの対策がおこなわれているのでしょうか。
前出の日本マクドナルド担当者は、店舗設計における基準として「ドライブスルーを実施している店舗の設計においては、店舗の条件にあわせて、オーダーするポイントがあるところまでに、数台が敷地内で停車できるように工夫して設計をしています」と話します。
マクドナルドのドライブスルーレイアウトは、じつはひとつではありません。敷地条件にあわせていくつかのパターンが存在します。
例えば「サイド バイ サイド」と呼ばれるレイアウトでは、レーンが途中で分かれて、並列に設置されたふたつの注文口の横に2台の車を同時に横付け可能。2台分の注文を同時に取ることが可能となっています。注文した後、レーンは再びひとつになり、商品受け取り口へと向かいます。
また1本のレーン上に、前後でふたつの注文口が設置される「タンデム」というレイアウトを採用する店舗もあるということです。
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