ジムニーが高級SUVに大変身! まるでGクラスの存在感を放つ カスタムモデルとは
2019年の東京オートサロンで話題となったスズキ「ジムニー」をメルセデス・ベンツGクラス風にカスタムしたコンプリートモデル。カスタムパーツメーカーのダムドが展開する「little G.」とはどのようなカスタムなのでしょうか。
人と違う「ジムニー」を求める人へ
2018年7月に20年ぶりのフルモデルチェンジを遂げたスズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」。現行型となる4代目ジムニーは、メルセデス・ベンツ「Gクラス」に似ていることから海外で「ベビーG」との愛称で呼ばれているといいます。
そんなジムニーをよりGクラスに仕立てたカスタマイズとは、どのようなものなのでしょうか。
現行型ジムニーは、2020年4月現在でも納期が1年以上かかる人気ぶりを見せています。それでも、徐々に街中で見かける機会の増えてきましたが、個性あるジムニーをより際立たせるパーツキットをカスタムメーカーのダムドが販売しています。
このカスタムキットは、メルセデス・ベンツ「Gクラス」をオマージュした「little G.」というもので、細部までこだわりぬいたパーツによって、ベビーGのスタイルを再現。
カスタム&チューニングの祭典「東京オートサロン2019」でのお披露目時には、大きな反響を呼びました。
展開されるパーツ(ジムニーシエラの場合)は、フロントグリル、フロントバンパー、リアバンパー、オーバーフェンダー&アルミステップ、スペアタイヤカバー、サイドモール、専用シートカバー、G15エンブレム、専用の16インチアルミホイール(シルバー/ブラック)です。
各パーツは、メッキ類や造形によって高級感を演出。街中で目撃すると、本物のGクラスに見間違えるかもしれません。
なお、購入について各パーツを単品で頼めるほか、コンプリートキットとしても販売。さらには、新車購入時に装着した状態で、自宅の近くにあるショップで納車可能なサービスも展開しています。
ダムドの担当者曰く、「ジムニー自体の販売が好調なこともあり、多くの問い合わせを頂いています。ジムニーにはさまざまな遊び心があるので、カスタムの方向性も多様なのが人気の要因かもしれません」と説明しています。
本物のGクラスは高嶺の花でも、雰囲気を味わいたいというユーザーにはベビーGのカスタム仕様は、アリな選択肢かもしれません。
確かにカッコはいいです
ですがベンツ買えない人があんなの乗ってるとなりそう