他県民はビックリ!? 自分勝手が多い都道府県は? ご当地交通ルールが存在する理由

まだまだ存在!? 「名無し当地ルール」とは…

 名前の付いているご当地ルールがあるように、「名前がないご当地ルール」というものも存在するようです。

全国各地に点在する「ご当地交通ルール」。とくに右折方法には独自ルールが多い
全国各地に点在する「ご当地交通ルール」。とくに右折方法には独自ルールが多い

 北海道から東京へ上京してきた会社員の男性は、北海道で見られたご当地ルールについて、以下のように話しています。

「高速道路で追い越し車線を走っている際に、後ろから来た車が右ウィンカーを出しっぱなしにして近づいてくることがあります。これは『煽っている』わけではなくて、『自分は追い越し車線を走りたいだけ』という意思表示らしいのです」

 また、茨城県で会社員として働く男性は、茨城県のご当地ルールについて以下のように話します。

「夜中だと、信号に間に合うか間に合わないかという微妙なタイミングの際に、ヘッドライトを消して加速するクルマが時々います。自分も最初はどうしてそんなことをするのかわからなかったのですが、知っている人に聞いたら『信号無視対策』でした。

 茨城は関東平野なので、広くて、高低差がなく、見通しが良いところも多いのです。なので、夜だと遠くからでも『あの信号は赤だ』とか、『いま信号無視したよな?』というのが見えるのですよね。それを避けるためなのだと思います」

※ ※ ※

 ご当地ルールには、相手への思いやりから発生したものもあれば、そうではないものもあります。

 道路交通法の枠の外にある独自のルールは、互いに理解している人にとっては便利なものですが、それを知らない人にとっては危険なルールにもなってしまいます。

 クルマで慣れない場所に行く際には、地域のルールを理解することで身を守れるかもしれません。

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コメント

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4件のコメント

  1. 都会視点の実にくだらん記事だ。
    こんなんだから車も馬力と販売数でしか量れないんだよな。

  2. 名古屋走りの認識に大きな間違いがあります
    名古屋走りと名前は付いてますが、実際は名古屋の道幅の広さに慣れない人や、名古屋付近の名古屋ナンバー以外の方が、名古屋に入った時に、今まで走っていた自分の地区より急に走りやすくなる事から、スピード出したり、広い道幅を無意味に入れ替わりさしかわりするのです
    当然、名古屋市民は巻き込まれ、事故が起るのは名古屋市内……
    実際のところ、不名誉な名前までつけられ、巻き込まれている名古屋市民は被害者ですよ

  3. 三重県は人口割にする市町村交通死亡事故者数のベスト10に4つか5つ入ってるのだけど、ニュースは県単位の総数になるから目立たない。
    笑うのが、時間にルーズで集合時間を決めても、その時間に出発して、30分遅れるのは常識で、よく伊勢時間と言われるのだけど、道はバンバン飛ばしているし、横断歩道に立っても止まる車はいないし、むしろ止まればカマを掘られるからな。

  4. 左折する時、左折先が複数車線ある場合、わざわざ右車線に行く車が多いです。(首都圏)
    キープレフトなのだから小さく回らなければならないのに。
    そうすると、対向の右折車両も同時に右折出来、交通の流れがスムーズになります。
    右折車は対向の直進、左折車両の妨げにならないように道交法で決められていますので、安全に対向の左折車両に合わせて安全に右折するのは道交法違反でもなんでもありません。
    松本走りの実態は存じていませんが、記事は交通の流れをスムーズにするという観点に欠けている箇所があります。
    なお、右折先が複数車線ある場合の対向の左折と同時に右折するのはダウンタウンの松本人志さんもなんかの番組で仰ってました。(対抗の左折車は小さく回って右折させろ!なんでわざわざ大きく回るんだ!と)

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