新型コロナ一斉休校、まるで子供は厄介者扱い? 子どもの個性を伸ばす好機に自動車メーカー企画アリ?
日本政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的として、全国の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校において、2020年3月2日より臨時休校の実施要請を公表しました。しかし、突然の休校ということもあり、教育現場や各家庭、企業などさまざまな分野が対応に追われる結果となりました。そんなときに、自動車メーカーだからこそできる「子どもの個性」を伸ばす企画によって、子どもの将来の活路を見いだせるかもしれません。
今こそ、自動車メーカーの個性を発揮するべき!
新型コロナウイルス対策のため、休校指示が出たことで騒ぎになっています。子どもの世話をするため仕事を休まなければならない保護者もおり、経済的な影響も大きいということです。
これに対し政府は休業補償などで対応しようとしていますが、むしろ子どもの個性を伸ばす好機だと考えたら良いと思います。とはいえ政府に期待していたら時間が掛かるので、企業毎に取り組めば良いでしょう。
解りやすい材料の多いホンダで考えてみましょう。ホンダは毎夏、ツインリンクもてぎの施設内で小学生を対象とした「30泊31日のキャンプ」というイベントをやっています
崎野さんというアウトドアの達人が子供達の面倒を見てくれます。キャンプが終わると大きく成長するということで、毎年あっという間に募集枠は埋まってしまうほどです。
これと同じようなことを各企業でおこなえば良いと思います。
そもそも休校措置は、通勤などで感染の機会の多い保護者をコントロール出来ないためであり、太平洋戦争の際におこなった「集団疎開」のような合宿生活を送らせれば何の問題もありません。小学校4年生から高校3年生までの年齢なら親元を1か月くらい離れられます。
ここまで読んで、教育関係者なら取り組んでみたいことがたくさん思いつくことでしょう。ホンダに限らず大手企業には実業団チームが存在します。
そして素晴らしい指導者だって数多くいるはずです。サッカー好きな子どもであれば、ホンダFCというチームからコーチを派遣してもらい、強化合宿などどうでしょう。新学期になり自分の学校に戻ったら、凄く強くなっているかもしれません。
高校3年生であれば運転免許の合宿としておこなってもいいです。ツインリンクもてぎには、素晴らしい練習コースがあります。
敷地内にホテルも併設しており、400人くらい収容可能。1か月みっちり練習したら、最後はサーキット走行出来るくらいの技量になるでしょう。来年受験という年代は休みになった学校を借り、学習塾の講師など招き、受験勉強させるのも良いです。
ホンダの青山本社と研究所、工場などの子どもの総数は不明ながら、仮に小学3年生から高校3年生まで1万人ほどいると仮定しましょう。
今や海外から訪れる人は急減し、観光地の宿も経営難になるくらい閑古鳥が鳴いています。「クラブ活動毎」にまとまって宿泊することにより、宿泊施設に休業補償を出しすより、ずっと有効に運営が出来るでしょう。
また、観光バス業者も仕事がなくなり悲鳴を上げており、倒産する企業だって少なからず出るとされてます。ホンダだけで1万人の子どもを送迎するという需要を作ったなら、こちらも休業補償より良い対策になります。
新型コロナウイルイスの騒ぎが終わると、個性を伸ばした次の日本を背負って立つ素晴らしい子供達がたくさん育っていると思います。
ホンダの事例紹介は賞賛に値するし問題提起自体は否定しない。しかしながらテレワークでも運営可能なEラーニングを提供しはじめた団体がある中で、平時でない乱世のご時世にあえて集団学習を働きかけることに、炎上商法的な危うさを匂わせている。"国沢親分"らしさ満載である。