トヨタ「グランエース」に早速キャンパー仕様が登場! ハイエースの牙城を崩せるか
過去最大規模・300台以上のキャンピングカーが集結
2020年1月31日から2月2日まで、千葉・幕張メッセで開催されている「ジャパン・キャンピングカーショー2020」は、出展台数が300台以上、展示面積は過去最大だといいます。
これは、日本でのキャンピングカー市場が盛り上がっている証拠でもあります。日本RV協会の調査によると、2005年の約5万台から堅調に推移し、2019年7月には11万台を突破しています。販売総額も増加し、2018年は過去最高の約458億円となっています。
ジャパンキャンピングカーショーの会場には、200万円台のお手ごろな車両から、2000万円を超える豪華な車両までさまざまなキャンピングカーが並んでいました。フィアット「DUCATO」をベースとした業界初のキャンピングカー、VANTECH「V670」など話題のモデルも展示されています。
ただし、やはり今回の出展車両の中心は、トヨタ「ハイエース」をベースとしたキャンピングカーになります。
ある出展社の担当者に話を聞きました。
「ハイエースは商用車ベースということもあり、室内空間をキャンパー仕様にカスタマイズするのには最適な車両です。全幅も標準ボディで1695mm、ワイドボディでも1880mmです。グランエースの全幅は1970mmですので、キャンピングカーのベース車両にするには、ここがネックになってくると思います」
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