トヨタから20年ぶりのスポーツカーが出た! 東京オートサロン2020の人気車5選
日本初公開のスーパースポーツとは!?
●シボレー「コルベット」
シボレーは2019年にアメリカで発表された新型「コルベット」を日本で初公開しました。北米以外では初のお披露目となります。
コルベットは、1953年にデビューした、アメリカを代表するスポーツカーです。2019年7月18日には、コルベットブランドとしては初となるミッドシップレイアウトを採用した、8代目となる新型コルベット(C8)を発表しました。
新型コルベットは、従来の駆動方式であるFRからMRに変更されたことで、それまでのロングノーズ/ショートデッキだったボディデザインに別れを告げ、ドライバーを中央に配したミッドシップ・スーパーカーのスタイリングになっているのが特徴です。
リアミッドに搭載されるエンジンは、490馬力を発揮する6.2リッターV型8気筒OHVで、後輪を駆動します。
また、新型コルベットは、コルベットとして初の右ハンドル仕様を日本に導入する予定ですが、今回、東京オートサロンに出展されたモデルは、左ハンドル仕様です。
価格は予価と発表されていますが、「2LT」グレードが1180万円、「3LT」グレードが1400万円です。なお、2020年1月10日14時より予約受付が開始されました。
●トヨタ「センチュリー」(トムス)
トヨタが誇る最高級サルーンの「センチュリー」を、トムスがカスタマイズした「トムス センチュリー」が東京オートサロン2020で発表されました。
トムス センチュリーは、高性能で高品質なセンチュリーのパフォーマンスを確保しつつ、走行性能を高めて自ら運転を楽しむ「ドライバーズカー」として誕生。
外装のパーツ類を変更し、ベース車の気品あるデザインから、エレガントでアクティブなスタイルに一新し、エアロパーツの効果で走行安定性も向上しています。
また、フロントバンパーにデイタイムランプを組み込むことで存在感をアピールするとともに、リアは4本出しのオーバルテールエキゾーストを装着することで、迫力あるデザインに変貌を遂げました。
室内空間にもこだわり、スポーティにもエグゼクティブにも変更することが可能なフルオーダーメイドシートが用意されています。
パワーユニットはベース車と同様に、381馬力を発揮さする5リッターV型8気筒エンジンと224馬力のモーターが組み合わされたハイブリッドです。
エキゾーストシステムには「トムス・バレル」が装着され、スロットルレスポンスの向上と走行性能がアップし、上質で重厚なサウンドが楽しめるといいます。
トムス センチュリーは36台の限定販売で、価格(予価)は3097万6000円です。2020年1月10日より注文受付を開始し、2020年夏頃からのデリバリーを予定しています。
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自動車メーカーが出展するほどの大イベントとなった東京オートサロンですが、来場者数も1日に10万人を超えるほどで、名実ともに世界最大級の自動車ショーです。
カスタムカー文化は一時期、反社会的に見られましたが、いまでは認知度も高く、社会的にも認められている部分もあります。
何よりも見ていて楽しいクルマがたくさんありますから、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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