キムタクが乗っていた車が人気!? ドラマに登場して話題となった車5選

クルマが活躍するドラマといえば刑事モノが定番ですが、恋愛ドラマやヒューマンドラマといった他ジャンルでも注目を集めたクルマがあります。そこで、名作ドラマでストーリーに絡むなど存在感を示したモデルを、5車種ピックアップして紹介します。

中古車相場が高騰!? 人気ドラマの驚きの影響力とは

 テレビドラマに登場するクルマの印象が強い作品といえば、「あぶない刑事」や「西部警察」など刑事ドラマを挙げる人が多いのではないでしょうか。

 刑事ドラマはカーチェイスシーンや張り込みの際の拠点、あるいは刑事同士の人間模様を描く場としてクルマが重要な役割を果たすことが多いため、目立つ印象です。

 一方で、刑事ドラマ以外でも、クルマが優れたバイプレイヤーとして登場している作品が数多くあります。 そこで、TVドラマで活躍するクルマのなかから、印象深いモデルを5車種ピックアップして紹介します。

●トヨタ「ランドクルーザー 40系」【GOOD LUCK!!】

劇中でキムタクの愛車だったトヨタ「ランドクルーザー 40系」(画像は北米仕様のメタルトップ)
劇中でキムタクの愛車だったトヨタ「ランドクルーザー 40系」(画像は北米仕様のメタルトップ)

「GOOD LUCK!!」は木村拓哉扮する副操縦士の新海元を中心に、空の上と地上でさまざまな想いが交錯するヒューマンドラマです。

 ヒロイン役の柴咲コウをはじめ、堤真一、黒木瞳、竹中直人、いかりや長介といった豪華なキャストも魅力のひとつでしたが、そんなオールスターに頼らない豊かなストーリーも秀逸でした。

 人気絶頂期のキムタクドラマらしく平均視聴率は驚異の30%超えで、最高視聴率は37.6%、瞬間最高視聴率に至っては41.6%を記録したモンスタードラマです。

 その影響力は非常に大きく、ドラマ放送後に航空業界への就職希望者が急増するという社会現象まで起きたほどでした。

 仕事では旅客機を操縦する新海の地上での相棒は、「ヨンマル」の愛称で知られるトヨタ「ランドクルーザー 40系」です。

 本格的なクロスカントリー4WDとして、1960年から1984年までの24年間にわたり販売されたロングセラーモデルで、北米でも高い人気を獲得しています。

 劇中のランドクルーザーは赤のボディカラー、ソフトトップ・ショートボディの組み合わせで、4ナンバーでありヘッドライトまわりのベゼルがラウンド型であることから、ランドクルーザー 40系のなかでも1974年から1979年に生産されたBJ40型であると推察されています。

 なお、このドラマによる影響はもうひとつあり、ドラマがスタートした後、ランドクルーザー 40系の中古車相場が上がるという現象も起こりました。

●ルノー「4」【ビーチボーイズ】

1992年まで製造しており日本でも人気だったルノー「4」
1992年まで製造しており日本でも人気だったルノー「4」

「ビーチボーイズ」は、近年は苦戦が伝えられるフジテレビの月9が隆盛を誇ったころ、1997年に放送された人気ドラマです。

 反町隆史演じるお調子者でチャラい桜井広海と、竹野内豊扮する生真面目な商社マン鈴木海都の2人が、海や民宿「ダイヤモンドヘッド」を舞台に育まれる男の友情が描かれています。

また、妹分的な存在として登場する当時17歳の広末涼子が愛嬌たっぷりと評判でした。

 登場するクルマはルノー「4」で「キャトル」と読みます。1961年にデビューしたFFの小型車で、興味深いのは、サスペンションの構造上、ホイールベースの長さが左右で違うことでいた

 1992年までの31年間、フルモデルチェンジされることなく生産されたロングセラーで、累計生産台数835万台を誇ります。

 劇中ではおっちょこちょいの桜井がガソリンを入れ忘れることが多々あり、最初に桜井と鈴木が出会うきっかけも、ガス欠で止まっているクルマを見かねて鈴木が押すのを手伝うという流れでした。

 シンプルなクラシックカーのような外観と、比較的安価な価格で人気があり、日本にも多数輸入されたモデルです。

 平均視聴率23.7%、最高視聴率26.5%という人気ドラマで、重要な役割を果たしたクルマだったために注目度が高く、一時的に中古車の物件が品薄になるほどでした。

 しかし、MTのみでパワステも無く、クーラーが付いていない物件も多かったため、極端な需要増は長続きしませんでした。

●トヨタ「パブリカ」【TRICK】

大衆車として庶民の足となっていたトヨタ「パブリカ」
大衆車として庶民の足となっていたトヨタ「パブリカ」

 仲間由紀恵と阿部寛がダブル主演するテレビ朝日系ミステリードラマ「TRICK」は、自称天才マジシャンの山田奈緒子(仲間)と物理学教授の上田次郎(阿部)のコンビが、さまざまな難事件に隠されたトリックを暴く人気ドラマです。

 2000年に放送された第1シリーズでは最高24.7%もの視聴率を記録し、後に映画やスペシャルドラマなどが展開されました。

 劇中では上田の愛車として初代トヨタ「パブリカ」が登場し、次郎号の愛称で大活躍します。

 尊敬する恩師から譲り受けたという設定で、ドアが取れるなどボロさが強調されたシーンは同ドラマのお約束のひとつで、身長189cmの上田とコンパクトな車体の対比が、コミカルで味があると評判でした。

 パブリカは1961年に登場し、国民車を目指して開発されたクルマで、全長3580mm×全幅1415mmの小型車です。

 エンジンは0.7リッター空冷水平対向OHV2気筒で、最高出力は28馬力と非力でしたが、600kgほどの車体には十分な出力でした。

 ちなみに、淡い緑色がよく似合う次郎号は1963年に追加投入されたデラックス版で、ラジオやヒーター、オーバーライダー付きの大型バンパーなどが備わる豪華仕様となっています。

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コメント

1件のコメント

  1. 俺はキムタクより太陽にほえろ!のショーケンのジムニーが印象的だけどね
    パブリカこそ近代ではスターレットの先祖として4気筒OHVで生まれ変わったものの初代は空冷2気筒で疲れたコンプレッサーみたいなエンジン音で湿気の多い季節の変わり目の朝は調子悪くてね~
    そのキムタクの40系もディーゼルはダイナ譲りのB型は寒冷地での朝の始動に難儀したっけかな~w
    当時、知人が所有していたいすゞのファスターとかビックホーンは過流式でもセラミック余熱でアクセルを煽らずにアイドリングにすぐに安定したもんだけどね