クルマが突然発火!? 乾燥時期は注意が必要な車両火災の原因とは

クルマから火の手が上がる「車両火災」というものが度々ニュースになります。なぜ、クルマは突然、燃えてしまうのでしょうか。

自分のクルマから火が出た! そんな時どうする?

 万が一、車両火災に遭遇した場合、走行中であればハザードランプを点滅させて後続車に対し、緊急事態が発生したことをアピールします。

 そのうえで、路肩側に停止して道路緊急ダイヤル「#9910」または自分の携帯などで119番に通報するほか、初期消火に努めることが大切です。

オイルの量や汚れは定期的なチェックをしよう!
オイルの量や汚れは定期的なチェックをしよう!

 車両火災について、JAFは次のように話します。

「車両火災の原因は、燃料漏れやバッテリーのショート、車内のライターやスプレー缶などはさまざまです。万が一、車両から火が発生した場合は、119番に通報したうえで、初期消火に努めてください。

 また、見た目上で火が消えているように思えても、見えない部分に火種が残っているほか、火災後の車両は高温になることから近づくことは危険です」

※ ※ ※
 
 また、車両の後付パーツの装着不具合も火災の原因になる可能性があります。とくに、排気系パーツなどのマフラーは、確実に装着されていない場合、排気熱が想定外の所に溜まることや漏れることがあり、その結果として枯れ草など燃えやすいものに引火する危険も考えられるのです。

 車両火災は、日頃の点検やメンテナンスなどで火災の要因を減らすことができます。また、車内から不要な物を無くすことも十分な対策となるといえます。

【実際の写真】実際に燃えたクルマを確認する!

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Writer: くるまのニュース編集部

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