およそ2000万円オーバー!! アストンマーティンDBXがついに降臨!
オン/オフ、両方で使えるラグジュアリーSUV
スポーツカーブランドであるアストンマーティンがつくる初のSUVであるDBXは、オンロードでの走行性能はもちろんのこと、悪路での走破性も求められます。このクラスのSUVを求めるカスタマーの要求を満たしているのでしょうか。
DBXには、「DB11」およびヴァンテージにも搭載されている4リッターV型8気筒ツインターボエンジンの最新バージョンが搭載されます。
最高出力は550馬力、最大トルクは700Nmです。DBXは、アクティブ・エキゾースト・システムにより、ラグジュアリーなSUVモデルの洗練されたサウンドから、アストンマーティンならではの爽快なスポーツカーのエキゾーストノートまで、幅広いサウンドを奏でます。
このエンジンは、シリンダー休止機能も備えています。0−100km/hは4.5秒、最高速度は291km/hです。
このエンジンに組み合わされるのは、9速トルクコンバーター式オートマチックトランスミッションで、アクティブ・セントラル・ディファレンシャルとエレクトリック・リア・リミテッドスリップ・ディファレンシャル(eデフ)を備えた4輪駆動システムに合わせて調整されています。
これにより、車両の前後および左右のリア・アクスル間で、トルクを正確に配分することが可能です。
また、スポーツカーのようなフィールとレスポンスを実現するようにチューニングされた専用のステアリング・システムと組み合わせられ、DBXはどのような条件でも圧倒的なコントロール性能を発揮します。
アストンマーティンは、スポーツカーの開発を通して改良を重ねてきた接着アルミニウム構造の技術を活用して、極めて軽量かつ堅牢なDBX専用のプラットフォームを設計しました。
DBXの車両総重量は、このクラスにしては軽量な2245kgです。
DBXはクラスをリードする広々とした空間を生み出すことに成功し、その一方で、新しいプラットフォームによる優れた剛性により、オンロードとオフロードの両方で並外れたダイナミクスを発揮します。
アダプティブ・トリプルチャンバー・エアサスペンションは、最新の48Vエレクトリック・アンチロール・コントロール・システム(eARC)およびエレクトロニック・アダプティブ・ダンパーと組み合わされ、幅広い走破力を実現しています。
またエアサスペンションにより、ライドハイトを45mm上昇、または50mm下降させることが可能で、あらゆる地形に対応することができます。
アダプティブ・トリプルチャンバー・エアスプリングは、スプリングの硬さを変化させることが可能で、ラグジュアリー・サルーンの快適性とダイナミックなパフォーマンスを両立させています。
eARCは、コーナリング中のロールを抑制することで、スポーツカーのようなハンドリングを実現しました。
これらのアダプティブ・トリプルチャンバー・エアサスペンション、ダンパー、eARCを組み合わせたシステムにより、最大5人の乗員と荷物を積載した場合でも、DBXは優れた乗り心地をキープしつつ、鋭いレスポンスと動力性能を発揮します。
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アストンマーティン・ラゴンダ社長兼グループ最高経営責任者(CEO)のアンディ・パーマー氏は次のようにコメントしています。
「DBXは、これまでアストンマーティンを所有したことのない、多くの人々を魅了することになるでしょう。そのため、スポーツカーで確立されたコアバリューに忠実であると同時に、ラグジュアリーSUVモデルに期待される多用途性も提供する必要がありました。
美しいスタイル、最高のクラフトマンシップ、そして高度なテクノロジーを備えたこのクルマは、アストンマーティンの誇りです」
希望小売価格は、それぞれ15万8000ポンド(英国、2200万円)、19万3500ユーロ(ドイツ、邦貨換算約2320万円)、18万9900ドル(米国、邦貨換算約2060万円)からとなります。
現在、DBXは注文を受け付けており、デリバリーは2020年第2四半期に開始される予定です。
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