よく見るとジツはカッコイイ!? 無骨すぎる見た目の車3選
カクカクボディの老舗といえば!?
●ジープ「レネゲード」
ジープというと「ラングラー」という無骨なモデルがありますが、もっとコンパクトなサイズの「レネゲード」も、負けじと無骨なイメージのSUVとなっています。
現行モデルは2015年に発売され、2019年2月にマイナーチェンジしたモデルで、グレード構成は「Longitude(ロンジチュード)」「Limited(リミテッド)」「Trailhawk(トレイルホーク)」の3モデルです。
ボディサイズは全長4255mm×全幅1805mm×全高1695mm(ロンジチュード)と、日本での使い勝手が良い大きさで、エンジンは全グレードで1.4リッター直列4気筒ターボを搭載。
シャシやエンジン、ドライブトレーンなどはフィアット「500X」と共有しています。
駆動方式はトレイルホークが4WDで、ほかはFFとなり、ジープのクルマとしては、悪路走破性は考慮されておらず、都会派のクロスオーバーSUVという位置づけです。
外観は500Xと大きく異なり角張ったデザインで、ジープのアイコンといえる伝統の「7スロットグリル」を採用しています。
日本仕様ではドアミラーにオート格納機能があり、オーディオ/ナビゲーションシステムに地上デジタルTVチューナーが標準装備となっているなど、日本での使用状況が考慮されています。
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流行りの流麗なデザインは美しく見えますが、どれも横並びに流麗では個性を主張しづらいという面もあります。
今回、紹介した3車種のように決してスタイリッシュではないものの、機能的にデザインされたクルマというのはカッコよく見えるのではないでしょうか。
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