イオンでトヨタ車を購入できる!? ディーラー再編で起きるクルマの買い方の大改革とは
背景にある「全店舗全車種併売」で起きることとは
この全店舗全車種併売は、日本国内の新車ディーラー史上、最大の事業変革だといえます。現在、トヨタの新車ディーラー数は国内で約5000店舗。さらに、フリート事業と呼ばれるレンタカーなどの店舗が約1000店舗、合計約6000店舗もあります。
これが、どのお店でも同じ新車を購入できるようになれば、おのずと店舗の配置が効率化され、結果的に店舗数が一気に減少する可能性が高いです。
また、近年は「ロードサイドビジネスでの収益性が下がってきた」(自動車流通業界大手の幹部)という声が挙がってきています。
つまり、これまでのように国道沿いに大型店舗をいくつも並べて新車を売る時代はもう、終わっているのです。いい換えると、現状では店舗の数が多過ぎて、ユーザーに対して供給過多になっているのです。
そのため、よく社会問題として取り上げられるような、ディーラーが自社で新車を登録して新古車として販売するような事例が出てしまうのだと思います。
トヨタではいま、今後のディーラーのあり方について「総合生活サポーター」とか、「街のトヨタ」といったキャッチフレーズで、ディーラーの事業そのものを変えようとしています。
これまでのように、新車・中古車の販売、そして修理だけではなく、地域の日常生活でのクルマの在り方について、事業を根本から見直そうとしています。その一環として、ショッピングモールでの定常的な店舗販売が拡大する可能性があるのです。
トヨタの主導するディーラー再編の動きに対して、ほかのメーカー系ディーラーは戦々恐々という感じです。来年2020年を契機に、新車の売り方・買い方が大きく変わるかもしれません。
Writer: 桃田健史
ジャーナリスト。量産車の研究開発、自動車競技など、自動車産業界にこれまで約40年間かかわる。
IT、環境分野を含めて、世界各地で定常的に取材を続ける。
経済メディア、自動車系メディアでの各種連載、テレビやネットでの社会情勢についての解説、自動車レース番組の解説など。
近著に「クルマをディーラーで買わなくなる日」(洋泉社)。
車のニュースはTOYOTAのお抱え窓口なのか?
何処で売ろうが勝手だがTOYOTAはメンテナンスパックを車両購入と同時に契約しても特に前東京トヨペット現モビリティー東京なんて毎度点検整備をお願いしてもこちらの都合で入庫はできないし希望の支店がダメでも空きのある支店も紹介してくれないし、元は自分等の系列での限定での整備パックで受け皿が乏しいなら近県を紹介するとかできないのかね?
売ったら売りっぱなしなら道端で叩き売りでもすればいいだろ
自分等で前金徴収して点検のハガキを送っておきながら隣接する他見の店は一切紹介しないからね、俺は頭にきたから実費でユーザー照会してもらって他県でやったよ
如何に東京とは言え客に妥協を迫るモビリティーのサービスフロントはマジに頭にくるよ!