オープンカーの天敵は雨? どの程度の「雨」まで耐えられるのか
颯爽と風を切って走るオープンカーは、誰しも一度は憧れるもの。しかし、オープンカーならではの不安要素として、「雨」への耐水性があります。果たしてオープンカーの屋根は、一体どの程度の雨まで耐えられるのでしょうか。
憧れのオープンカー、もしもの雨は大丈夫?
誰しも一度は憧れるオープンカー。オープンカーが風を切って颯爽と街中を駆け抜ける姿は、思わず見入ってしまう魅力があります。
しかし、オープンカーに乗るときの不安要素といえるのが、雨です。オープンカーは完全防水ではないと分かってはいるものの、どの程度の雨まで耐えられるのか心配になります。オープンカーの耐水性は、一体どの程度あるのでしょうか。
現在、国産車で販売されているオープンカーはマツダ「ロードスター」、ダイハツ「コペン」、ホンダ「S660」の3車種です。
オープンカーの屋根には「ハードトップ」と「ソフトトップ」の2種類があります。ロードスターはソフトトップの通常モデルと、リトラクタブルハードトップのRFモデルの2種類。
コペンは電動開閉式のハードトップのみ、S660は取り外しが簡単なロールトップ式のソフトトップのみとなっています。
ハードトップの素材は、主にFRP(繊維強化プラスチック)やアルミニウムなどが使われており、ソフトトップはキャンバスやビニールを使用しています。耐水性でいえばソフトトップよりも、ハードトップの方が優れており、耐久性も勝ります。
しかし、ハードトップよりもソフトトップの方が「オープンカーらしさ」があり、それが良いと感じるユーザーもいることは確かです。
ハードトップに比べて、耐水性に不安を覚えるソフトトップ。また、キャンバス地やビニール地を使用しているソフトトップは、ハードトップに比べてメンテナンス方法が大変なイメージもあります。
そこで、オープンカーのソフトトップについて、ロードスターを販売しているマツダ広報部に話を伺いました。
――オープンカーは、どの程度の雨まで耐えられるのでしょうか。
マツダのオープンカーは、具体的な数値ではお話できないですが、ゲリラ豪雨のような雨でも耐える設計となっています。
また、雨により幌から水が染み出たり、幌と窓の隙間から水が漏れ出たりということもありません。ただし、高圧洗浄機などを使った洗車の際に、幌と窓の隙間にピンポイントに当たってしまうと、水が漏れ出す可能性があるので注意してください。
――オープンカーのソフトトップのメンテナンス方法について教えてください。
ソフトトップのメンテナンスは、基本的には水洗いを推奨しています。薬品を使ったメンテナンスは、マツダでは推奨していません。
市販されている薬品をすべて検証することが難しく、薬品が幌にどのような効果を与えるか、把握しきれないためです。水洗いでメンテナンスされることを想定して開発しているので、薬品は使わずにメンテナンスをしていただければと思います。
ソフトトップよりもハードトップのほうが雨に強く耐久性も有ることなんて考えるまでもないこと。知りたいのは、もしもオープン状態でゲリラ豪雨とかに見舞われた時どうなるか?だと思うけど。送迎時とか宅配の引き取りの数分間で晴れていたのが豪雨なんて事珍しくないんだから。
三菱ジープやジムニーがないからやり直し
CR-X delsolが無い。やり直し。