運転が苦手な人でも安心! 運転しやすいクルマ3選

クルマの「運転のしやすさ」とはどんなものでしょう。購入時にはなにかと「価格」や「デザイン」、「燃費」などといったポイントを重視して選ぶ人も多いですが、今回は運転が苦手な人におすすめのクルマを3つ紹介します。

初めてのクルマは「運転のしやすさ」を重視しよう!

 クルマを選ぶときには、「価格」や「デザイン」、「燃費」などといったポイントを重視して選ぶ人も多いですが、今回は、コンパクトさ、小回りの良さ、目線の高さといった観点から「運転のしやすさ」に注目しました。

 そんな、運転が苦手な人におすすめのクルマを3台紹介します。

●ホンダ「N-BOX」

軽自動車で売れ筋のホンダ「N-BOX」
軽自動車で売れ筋のホンダ「N-BOX」

 2011年に発売されたホンダ「N-BOX」は、「軽スーパーハイトワゴン」として今までのホンダの軽自動車のラインナップにはない、軽のミニバンとして開発されました。

 2017年1月にはシリーズ累計で国内販売台数が100万台を突破。発売から5年での累計販売台数100万台突破は、ホンダ史上歴代で最速の達成です。

 N-BOXは、2015年度から2018年度にかけて、軽新車販売台数で1位を獲得。2018年度の新車販売台数は、23万9706台となっています。

 パワートレインは、ガソリン車のみの設定で自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類を用意。燃費はJC08モードで、自然吸気エンジンは27km/L、ターボエンジンは25.6km/Lです。N-BOXはの車両価格は138万5640円(消費税込み、以下同様)からとなっています。

 全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mm(FF車)となっているN-BOXは、軽自動車の規格と比べるとそこまでコンパクトというわけではありません。

 しかし、ミニバン並みの高い目線と、極細フロントピラーによって実現した広い視界により、死角が少なく運転をすることができます。

 また、高い目線であることで、車両感覚がつかみやすく、狭い道などでの運転も余裕を持っておこなうことが可能です。そして「ピタ駐ミラー」を採用することにより、駐車が苦手な人でも楽に駐められるようにしました。

このピタ駐ミラーは、左側や後方を確認できるように設置されているため、駐車時の死角が減り、駐車や幅寄せの際に活かすことができます。

●ダイハツ「タント」

2019年7月にフルモデルチェンジをおこなったダイハツの人気軽自動車「タント」
2019年7月にフルモデルチェンジをおこなったダイハツの人気軽自動車「タント」

 2003年に発売されたダイハツ「タント」は、「軽スーパーハイトワゴン」の先駆け的存在として発売されました。タントは優れたデザインに贈られる、「2013年度グッドデザイン金賞」を受賞した経歴を持ちます。

 2014年には、ダイハツ車では初となる登録車を含めた新車販売台数で1位を獲得。また、軽自動車でタントが年間の新車販売台数1位を獲得したのも、この年が初めてとなります。

 その後は、N-BOXやスペーシア、ムーヴなどと激しい販売台数争いを繰り広げ、2018年度はN-BOX、スペーシアに次ぐ3位となり、2018年度の新車販売台数は14万2550台となっています。

 タントは、ガソリン車のみの設定で自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類を用意。燃費はJC08モードで、自然吸気エンジンは27.2km/L、ターボエンジンは25.2km/Lです。車両価格は、122万440円からです。

 現行モデルの4代目タントは、プラットフォームからCVT、エンジンに至るまでゼロからつくり直したクルマとなりました。

「スマートアシスト」を搭載しているタントは、運転をサポートする機能も充実しています。駐車時に障害物の確認をサポートする「コーナーセンサー」や、夜間での視界を確保する「オートハイビーム」などの先進技術を搭載。

 また、メーカーオプションでは、軽初となる駐車時のハンドル操作をアシストする「スマートパノラマ パーキングアシスト」や、4つのカメラによりクルマの周囲の状況をわかりやすくする「パノラマモニター」などが設定可能です。

 タントは運転時の視界を確保するために、極細Aピラーを採用。それにより左右の死角を少なくし、歩行者などの見落としを減らすことができます。

 また、最小回転半径4.4mのタントは、ほかの軽自動車に比べて最小回転半径が小さいため、小回りが利き狭い道などでの運転が得意なクルマとなります。

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