デミオ後継「マツダ2」はより上質に! クラスを超えたスタイリッシュなデザインに一新
マツダのコンパクトカー「デミオ」が、マイナーチェンジで「マツダ2」に車名変更します。これまで以上に質感にこわだった新型マツダ2のデザインは、デミオと比べてどのように変わるのでしょうか。
よりスタイリッシュになった新型「マツダ2」
マツダのコンパクトカー「デミオ」がマイナーチェンジして、2019年9月12日より新型「マツダ2」として発売されます。
マツダブランドとしての存在感を明確にするというための車名変更といいますが、これを機に新たなデザインも取り入れられます。新型マツダ2のデザインは、従来型のデミオからどのように変わるのでしょうか。
マツダの新世代商品には共通して「魂動デザイン」が取り入れられていますが、新型マツダ2のデザインも魂動デザインを踏襲しつつ、これまで以上に質感にこだわりました。
新型マツダ2のフロントグリルは、従来型デミオに比べて大型化され、内部に施されたスタッズ(鋲)を打ったようなメッシュパターンのデザインが特徴的です。これにより、ワイドな造形を実現し、クラスを超えた上質感を表現しました。
さらに、「シグネチャーウイング(フロントグリルの下側から左右のヘッドランプにつながるライン)」をヘッドランプよりも前に出すことで、立体感を持たせています。加えて、ヘッドランプ下部までメッキで覆い、スタイリッシュな表情を演出しました。
なお、前方に突出したシグネチャーウイングは、先端に力がかかると割れるようになっています。歩行者と衝突した場合でも傷害を与えにくい構造とすることで、デザインと安全性を両立しているといいます。
リアでは、テールランプ内側のデザインやバンパーの形状が変更されました。また、バンパーにはメッキ加装が追加されているのがわかります。
また、高輝度塗装で質感を高めた16インチアルミホイールを「S L Package」「XD L Package」に標準設定。新デザインのアルミホイールはスポーティな印象で、足元を引き締めています。
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マツダは、「アクセラ」の後継車として2019年5月にフルモデルチェンジした「マツダ3」を皮切りに、「アテンザ」が「マツダ6」に、デミオがマツダ2になるなど、車名を海外で用いられている車名に統一しています。
同社の「CX-5」や「CX-3」などのSUVモデルでは、登場時から海外と同じ車名を用いていますが、セダンやハッチバックなどが順次変更されたことで、日本名を名乗るモデルは「ロードスター」だけになりました。
ロードスターも海外名の「MX-5」へ変更されるのかにという問いに対して、マツダ株式会社 福原和幸常務執行役員は、次のようにコメントしています。
「ロードスターは国内の愛称で、マツダの財産ともいえます。車名を海外と統合せずにそのまま残します」
日本では歴代ロードスターそれぞれにファンがいることから、その名称は引き続き使われることになるようです。
ユーザーとしては、これまで慣れ親しんだ日本名がなくなるのは戸惑いがあるかもしれませんが、車名にとらわれず、「マツダ」ブランドをより際立たせるための新たな展開に期待したいところです。
メッセージを止めて下さい。
あの煤溜まりのディーゼルが1800になると期待したのに、MAZDA3との区分けなのか?トヨタとレクサスのように同じ車でありながらレクサス車に華を持たせるにトヨタ車のほうの進化を足踏みさせるのはどうかと思うけどね
デミオに限っては尿素を使いなさいよMAZDAさん!
更に一段階厳しくなる規制にどう対応するのか?アテンザなんてエンジンルームパンパンですからね