東京モーターショー2019は車好き以外も楽しめるイベントに! ドローンレースやeスポーツも実施
2019年10月24日から11月4日にかけて開催される東京モーターショーで、クルマ業界以外の企業・団体と多数のコラボレーションがおこなわれることがわかりました。いったい、どのようなイベントになるのでしょうか。
会場は拡大され、無料で閲覧できるエリアの催し物も充実
日本自動車工業会は、第46回東京モーターショー2019(以下、東京モーターショー2019)の詳細を発表しました。
2019年10月24日から11月4日にかけて開催され、これまでも会場に用いられていた東京ビックサイト(有明エリア)に加え、新たに青梅エリアも会場として、規模を拡大しておこなわれるといいます。
自動車業界以外の団体とのコラボも多数予定されているという東京モーターショー2019は、どんなショーになるのでしょうか。
東京モーターショー2019は、「OPEN FUTURE(オープン・フューチャー)」をテーマとして、世界7か国から総勢186の企業・団体が参加するモーターショーです。
2019年は、新たな試みが数多く採り入れられたモーターショーとなることが予定されています。
開催エリアを拡大したことで設けられた青梅エリアでは、メガウェブ周辺を新たに会場として無料で閲覧できる展示エリア「FUTURE EXPO」などが設けられます。
FUTURE EXPOには、NTT、パナソニック、NEC、富士通をはじめとするオリンピック・パラリンピック等経済界協議会の企業など61の企業・団体が参加し、先進技術やサービスの展示・試乗をはじめとした100以上の展示で、未来の暮らしを体感することが可能です。
無料エリアは青梅エリアだけではなく、有明エリアにおいても、最新のクルマ・バイクのデモランなどがおこなわれる「DRIVE PARK」が企画されています。
ここでは、モータースポーツジャパンや東京オートサロンとの連携によってレーシングカーなどの展示もおこなわれる予定です。
ふたつのエリアを結ぶのは、全長1.5kmにわたるモーターショーのシンボルロード「OPEN ROAD」。エリア間の移動だけではなく、ここでも最新の小型モビリティへの試乗や、さまざまな乗りものの展示が企画されています。
東京モーターショー2019は、自動車業界の枠を超えた各業界とのコラボレーションがおこなわれることも特徴です。
職業体験型テーマパーク「キッザニア」とのコラボにより、モーターショー会場に子どもたちが働く街が現れるほか、e-Motorsportsのさまざまな大会も開催。さらに、ドローンレースも開催されます。
「クルマ・バイクのワクワクドキドキ」から「未来の暮らし」「未来の街」まで領域を広げ、来場者に未来のモビリティ社会を届けるモーターショーにするとしています。
前売り入場券の発売は2019年8月1日からです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。