ミニが2019年上半期輸入車ナンバーワン! そのラインナップをもう一度おさらいしてみた
ゴーカートフィーリングを実現するMINI3ドア
現行の3代目MINI3ドアは2014年3月に日本で発表、同年4月から発売されました。先代よりも95mm長くなった全長は3835mm(クーパーSは3860mm)、40mm幅が広くなった全幅は1725mm、全高1430mmで、ホイールベースは2495mmです。乗車定員は4人です。
現在のMINI3ドアに搭載されるエンジンは、ガソリンが3種類、ディーゼルが2種類になります。
ガソリンモデルでは、「ワン」が102馬力/190Nmを発生する1.5リッター直列3気筒ターボ、「クーパー」が136馬力/220Nmの1.5リッター直列3気筒ターボ、クーパーSが192馬力/280Nmの2リッター直列4気筒ターボを搭載します。トランスミッションは6速MTと7速DCTから選ぶことができます。
ディーゼルモデルでは「クーパーD」が116馬力/270Nmを発生する直列3気筒ディーゼルターボ、「クーパーSD」が170馬力/360Nmの2リッター直列4気筒ディーゼルターボを搭載しています。トランスミッションは6速ATになります。
価格は238万円(ワン・6速MT)から389万円(クーパーSD)。231馬力/320Nmを発生する2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載した最強MINI、MINI3ドア ジョン・クーパー・ワークス(JCW)もあり、こちらは432万円からとなります。JCWは6速MTと8速ATが選べます。
後席ドアがあり日常の使い勝手も良いMINI5ドア
MINI5ドアは、2014年10月に日本で発売されたモデルです。MINIとしては初めての5ドアハッチバックになります。
MINI3ドアに対し、全長で165mm、全高15mm、ホイールベースを70mm拡大させ、全長4000mm(クーパーSは4015mm)×全幅1725mm×全高1445mm、ホイールベースは2565mmになっています。
MINI3ドアとの最大の違いは、ロングホイールベース化による室内の広さです。後席のレッグスペースはMINI3ドアよりも40mm拡大、乗車定員はMINI3ドアの4名に対し、MINI5ドアは5名になります。また荷室容量は278リッターと、MINI3ドアに比べると67リッター拡大しています。
エンジンバリエーションは、ミニ3ドアと同じくガソリンが3種類、ディーゼルが2種類で、エンジンスペックも同様です。
価格は271万円(ワン)から407万円(クーパーSD)。6速MTも選べるMINI3ドアに対し、ガソリンモデルは7速DCT、ディーゼルモデルは6速ATしか用意されません。またスポーツモデルのJCWも設定がありません。
爽快感のある4座オープンのMINIコンバーチブル
初代モデルから続くソフトトップオープンモデルが「MINIコンバーチブル」です。現行の3代目MINIコンバーチブルは2016年3月に日本に上陸しました。オープンながら乗車定員は4名で、ソフトトップはフルオープンすることができるだけではなく、前側だけを開けてタルガトップ風にもすることが可能です。
ディーゼルモデルはなく、ガソリンエンジンのみのラインナップになります。またMTの設定はなくATのみです。価格は373万円(クーパー)から425万円(クーパーS)です。JCWも設定され、こちらは523万円になります。
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