レクサス「NX」の安全機能を強化 コーナリング時の安定性も向上
レクサスの人気SUV「NX」に搭載される予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」が進化しました。また、コーナリング中にアンダーステアを抑制する「アクティブコーナリングアシスト(ACA)」を全車に標準設定しています。
レクサスブランドをけん引する「NX」
レクサス「NX」の一部改良モデルが、2019年5月6日に発売されます。価格(消費税込)は、ガソリンモデルが442万5055円から534万5018円、ハイブリッドモデルが505万7345円から597万7309円です。
NXは「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトとし、2014年の投入以降、全世界で若年層を中心に人気を博してきました。「RX」とともに、同ブランドの中核モデルとしてグローバルでの販売を牽引しているSUVです。
今回のNXの一部改良では予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」が進化し、単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」が搭載されました。
さらに、高速道路などでレーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」や、カメラで道路標識を読み取ってメーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA)」も採用。
先行車の発進をメーターとヘッドアップディスプレイ内での表示とブザーで知らせる「先行車発進告知機能(TMN)」も装備され、事故の防止や交通事故死傷者のさらなる低減と、ドライバーの負担軽減を図りました。
また、コーナリング中にアクセルを踏み込んだ際に発生しやすいアンダーステアを抑制する「アクティブコーナリングアシスト(ACA)」を全車に標準設定し、優れた旋回性能と高い車両安定性を実現しています。
さらに、ボディカラーには赤土のような重厚感と日差しで際立つ発色により、深みと鮮やかさを両立させた「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」が新たにオプション設定されました。
内装色には、“version L”に「ブラック&アクセントサンフレアブラウン」が採用されたほか、“F SPORT”専用に「ブラック&アクセントマスタードイエロー」が新設定されています。
【了】
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