四駆性能と積載性がウリ! まだ間に合うウインタースポーツで使えるクルマ5選

家族や仲間でスキーやスノーボードに出かける時に、荷物がたくさん積めて雪道でも安心して走れるクルマがあると便利です。そこで、ウィンタースポーツで使えるクルマをピックアップしました。

スキー・スノーボードに最適なミニバンやSUV

 スノーシーズン真っ只中!週末はゲレンデに行き、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

荷物が積めて雪上で優れた走行性能を発揮する日産「エクストレイル」

 バブル期の空前絶後のスキーブームは昔の話で、客足の減少などで閉鎖されるゲレンデもありますが、それでも最近は、かつてスキーを楽しんでいた世代が親になり、子供を連れて楽しんでいる人も多いのです。

 家族や仲間と一緒にゲレンデに行くのに、人も荷物もたくさん載せられて、オンロードもオフロードもどちらもこなせるクルマがあると便利です。

そこで今回は、スキー、スノーボードに最適なクルマをご紹介します。

●三菱 デリカD:5

 2018年に50周年をむかえた三菱「デリカD:5」ですが、2019年2月15日にビッグマイナーチェンジした新型モデルが発売されました。

三菱「デリカD:5」

 新型「デリカD:5」の最大の特徴はダイナミックなデザインのフロントマスクで、賛否両論あるデザインで話題になっていますが、ミニバンとSUVが融合した独自のスタイルにも注目です。

 荷物が多くなりがちなウインタースポーツでは、「デリカD:5」のミニバンとしての大きな室内空間は積載性に優れています。

「デリカD:5」に5人が乗る場合、3列目シートを跳ね上げると荷室長1200mmという広大な荷室スペースが生まれ、スキー板もブーツもすべて車内に積み込むことができます。

 また、2列目・3列目シートを倒して車中泊ができるフラットシートモードなど、ミニバンならではのさまざまなシートアレンジが楽しめます。

 2.2リッターディーゼルエンジンと新開発の8速ATの組合せでパワフルかつなめらかな走りへと進化した新型「デリカD:5」は、優れた悪路走破性に加えて予防安全技術も充実しました。

 なお、新型「デリカD:5」はディーゼルモデルのみとなるため、ガソリンエンジンを搭載する現行型「デリカD:5」が継続販売されることになっています。

 ミニバンと四駆性能を併せ持つデリカは、 スキー、スノーボードを楽しむのに最強のクルマであると言えそうです。

●日産 エクストレイル

 都会派SUVブームの火付け役といっても過言でないのが、日産「エクストレイル」です。初代モデルは、角ばった武骨なスタイルに防水シートや洗えるラゲッジボードなどの便利装備を搭載し、その”道具感”がウケて人気となりました。

日産「エクストレイル」

 3代目となる現行「エクストレイル」は、それまでとは違う丸みを帯びたスタイルに変更されましたが、防水シートや洗えるラゲッジボードは健在です。

 走行状況に応じて前後のトルク配分を100:0から約50:50に切り替えることができる「インテリジェント 4×4」という四駆システムを装備し、滑りやすい路面でも安定した走りを実現するとともに、燃費の向上も期待できます。

 さらに、車体の上下動を予測して駆動力とブレーキを制御して車体を安定させる「インテリジェントライドコントロール(車体振動抑制システム)」により、悪路でも安定した乗り心地を実現しました。

 プロパイロットと呼ばれる日産の自動運転技術も搭載され、行き帰りの高速道路の運転も疲れ知らずです。エマージェンシーブレーキや踏み間違いにより衝突を防止する機能など、最新の安全技術も採用されています。

「エクストレイル」は、ガソリンとハイブリッドの2機種に加え、2WD/4WD、2列シート/3列シート(ガソリン車のみ)と、多彩なラインナップが用意されています。

●スバル フォレスター

 四駆性能に定評があるスバルですが、その性能の高さから、雪国ではスバル車の所有率が他の地域より上がる傾向があるといいます。

スバル「フォレスター」

 現在のスバル車のラインナップでは、他社との共同開発車やOEM車以外の全車種にAWD(常時四輪駆動)が設定されていますが、中でも2018年6月にフルモデルチェンジした「フォレスター」は、雪道で頼もしい性能を発揮してくれます。

 スバル独自の水平対向エンジンと左右対称のAWDシステムにより、どんな道でも安定した走行を実現。さらに、悪路での四駆性能を高める「X-MODE」を起動すれば、深い雪にはまっても容易に脱出することができます。

 新型「フォレスター」に全車標準の「アイサイト」には、「ツーリングアシスト」という最新の機能も追加されました。

 前走車との車間距離を自動調整する全車速追従機能付クルーズコントロールは時速0キロから120キロまで対応し、ステレオカメラが車線を読み取って車線の中央を走行する機能も搭載されています。アクセル・ブレーキ・ハンドルの制御はすべてクルマが行ってくれるので、渋滞時のノロノロ運転やロングドライブでも疲れにくいのが特徴です。

 荷室はスクエアな形状とし、さらに歴代フォレスター最大の開口部大幅により荷物の積み下ろしがしやしくなりました。また、後席開口部に設けられたステップは、幅を広げてフラットな形状になり、ルーフレールに荷物を積む時や洗車時などの足場として活用できます。

 新型「フォレスター」はガソリンエンジンに加え、新開発のハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載したモデルもラインナップし、幅広いユーザーのニーズに応えられるように進化しています。

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