トヨタ伝統のピックアップ「ハイラックス」 力強くて頼もしい存在

トヨタ「ハイラックス」は、2018年で誕生50周年を迎えました。進化し続ける性能を動画でチェックしてみましょう。

あらゆる道を走破する「ハイラックス」

 トヨタには、歴史の長いピックアップトラックが存在します。1968年に初代モデルが登場し、2018年で誕生50周年を迎えた「ハイラックス」です。

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 日本では、2017年9月に8代目モデルが発売され、13年振りの復活として話題に。2018年12月には、誕生50周年を記念した特別仕様車「ハイラックス Z“Black Rally Edition”」を追加発売しています。

「ハイラックスの悪路走破性」を動画でチェック

 ボディサイズは、全長5335mm×全幅1855mm×全高1800mm。パワートレインは、2.4リッターディーゼルエンジンのクルマです。

 最大積載量500kgと、商用車ではない乗用車ながら頑丈なデッキスペースが特徴となり、路面状況により駆動方式を切り替えられるパートタイム4WDシステムを採用するなど、オンロードもオフロードも思いのままに操ることができます。 

 また、特別仕様車以外にも「ハイラックス」には、多彩なカスタムモデルが存在。トヨタ車のカスタムを得意とするTRDでは、荷台部分をカバーするキットや荷室空間を最大限に活用できるキャノピー仕様も人気です。

 さらには、オフロードRV車種を専門に扱うジャオスのカスタムキットやトヨタ販売店が提案するアウトドア仕様など、多様化するニーズを捉える形で展開。

 日本の道路事情では、なかなか走らせにくい「ハイラックス」。しかし、仕事や趣味などにおいて、高い走破性や積載量などを武器に活躍しています。

高い走破性をもつ「ハイラックス」

 8代目となる現行モデルは、今までの「ハイラックス」よりも乗り心地を重要視していることもあり、“トラックに乗った印象”はあまりありません。

 同じく悪路走破性に長けたモデルとして、2018年に20年振りのフルモデルチェンジを行ったスズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」がありますが、ボディサイズは軽自動車(シエラは小型車)のため、使用用途によっては物足りない部分もあります。

 もっとアクティブで、さらにワイルドさを好むのであれば、「ハイラックス」は選択肢のひとつです。
 
【了】

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