トヨタ「センチュリーGRMN」東京オートサロン2019に登場 世界に2台のみの希少車をサプライズで展示

2019年の箱根駅伝でサポートカーとして話題を呼んだトヨタ「センチュリーGRMN」が東京オートサロン2019に登場しました。

世界に2台のみしか存在しない「センチュリーGRMN」

 トヨタ・GAZOOレーシングは、2019年1月11日から開催されている東京オートサロン2019でトヨタのフラッグシップモデル「センチュリー」をベースにした「センチュリーGRMN」をサプライズで展示しました。

世界に2台しか存在しないトヨタ「センチュリーGRMN」

 この一台が製作された経緯についてGRプロジェクト推進部の佐々木良典さんに話を伺いました。
 
「昨年、センチュリーGRMNを発表したタイミングでは、1台のみをコンセプトとして作る予定でしたが、完成時の出来栄えが良かったため、白と黒の2台を製作しました。スペックの詳細は公表できませんが、足回りやパワートレインなどに多少手が加えられています。
 
 峠を攻めるクルマではなく、後席の快適性を重要視しているため、そのあたりも考慮しています。」

ナンバーの「1867」は、豊田の創業者である佐吉氏が生まれた年に由来

 また、今回の出展に際し、トヨタ・GAZOOレーシング・カンパニーの友山茂樹社長は以下のようにコメントしています。
 
「今年のGAZOOレーシングは箱根駅伝から始まりました。大会運営車両をGRシリーズで全面サポートしたのです。なかでも話題を呼んだのが、限界を競い合う選手たちに寄り添って共に完走を果たした白いセンチュリーGRMNで、このモデルに対して“販売はするのか?”や“何台存在しているの?”というお問い合わせを数多く頂きました。実際には白と黒の2台のみしかありませんが、本日はサプライズでもう一台の黒いGRMNを展示させて頂きました。」

 なお、GAZOOレーシングによると現時点で「センチュリーGRMN」の販売は予定していないと言います。
 
【了】

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