20年ぶり復活! トヨタ「セリカ」を正式発表! 「伝説のスポーツカー」の名が帰ってきた! 新型「GRセリカ ラリー1」を2027年の“世界ラリー選手権”に投入
トヨタは2026年11月3日、2027年の世界ラリー選手権(WRC)に向けた参戦体制を発表し、新型競技車両「GR Celica Rally1(ジーアール セリカ ラリーワン)」の名称を明らかにしました。かねてから復活がうわさされていた「セリカ」(GRセリカ)の車名が、ついに公式発表に登場したことになります。市販モデルの登場にも期待が高まる同モデルについて紹介します。
トヨタ「セリカ」20年ぶりに車名復活!
トヨタのスポーツカー「セリカ」が、ついに復活に向けて動き出しました。
トヨタは2026年11月3日、2027年シーズンのWRC参戦体制を発表。そのなかで、新型ラリーカーの名称が「GR Celica Rally1」(以下、GRセリカ ラリー1)であることを初めて明らかにしました。
![トヨタ「“セリカ”復活」を正式発表![画像は新型「GRセリカ」プロトタイプ!?と噂されているクーペタイプの「GRヤリスMコンセプト」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/10/20261026_TOYOTA_GR-YARIS_M-Concept_001.jpg?v=1792995589)
新体制では「TOYOTA RACING」と「GAZOO Racing TOYOTA」の2チームを編成。前者にGRセリカ ラリー1、後者に「GR Yaris Rally1(GRヤリス ラリー1)」を投入し、それぞれ異なる車両で勝利を目指します。
GRセリカ ラリー1には、2026年の世界チャンピオンであるエルフィン・エバンスをはじめ、オリバー・ソルベルグ、サミ・パヤリが乗り込む予定です。
両車は2027年から導入される新たなWRC車両規則に基づいて開発され、同等の出力と性能を持つといいます。詳細な車両仕様やカラーリングは、2027年シーズン開幕前に公開される予定です。
今回の発表で注目されるのは、長年復活が期待されてきた「セリカ」の車名が、正式に使用されることになった点です。
セリカは1970年に初代が登場したトヨタのスペシャルティカーで、2006年まで7世代にわたって販売されました。
なかでも4WDスポーツモデル「セリカGT-FOUR」はWRCで活躍し、1990年にはカルロス・サインツ選手がドライバーズタイトルを獲得するなど、トヨタのモータースポーツ史に大きな足跡を残しています。
そんなセリカの復活が話題となったのは、2023年に豊田章男会長が復活への希望を語ったことがきっかけでした。
さらに2024年11月のラリージャパンでは、中嶋裕樹副社長が「セリカ、やっちゃいます」と発言。約20年ぶりの復活に向けて期待が一気に高まりました。
2025年には海外で「GR CELICA」の商標出願も確認され、復活の可能性が取り沙汰されていました。
一方、トヨタは2025年の東京オートサロンで、ミッドシップ4WDの実験車両「GRヤリスMコンセプト」を公開。新開発の2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、スーパー耐久で開発を進めてきました。
2026年10月には、従来のハッチバックから低いルーフを持つクーペスタイルへと変貌。往年のセリカを思わせる姿が話題になりましたが、開発陣はあくまでGRヤリスのテスト車両だと説明していました。
また、2026年2月には海外でクーペ型の次期WRCマシンとみられるテスト車両も目撃され、こちらも「GRセリカではないか」と注目されています。
ただし、スーパー耐久のGRヤリスMコンセプトとWRC向けテスト車両は別の開発車両であり、今回発表されたGRセリカ ラリー1との技術的な関係も明らかになっていません。
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今回正式に発表されたのは、あくまでWRC参戦用の競技車両です。
現在のWRC規則では市販車と同じ車体構造を使用する必要がないこともあり、GRセリカ ラリー1の登場が、そのまま市販版の「“新型”GRセリカ」の発売決定を意味するわけではありません。
それでも、2006年の販売終了から20年を経て、トヨタが再び「セリカ」の名を世界最高峰のラリー競技に投入する意義は小さくありません。
これまでうわさや開発車両の存在から復活が期待されてきたセリカ。まずはラリーカーとして正式に車名が復活したことで、今後の市販スポーツカーへの展開にも関心が集まりそうです。




























































