トヨタ「“約273馬力”の高性能SUV」がスゴイ! パワフルな「2.5リッター×モーター」搭載! 「18インチアルミ」&「大型ディスプレイ」も標準装備! 日本にはない「2WD」採用の「RAV4」豪州“新グレード”PHEVとは!
トヨタのオーストラリア法人は、ミドルクラスSUV「RAV4」のプラグインハイブリッド車(PHEV)に、新グレード「GXL 2WD PHEV」を追加すると発表しました。2027年第1四半期に発売予定で、EV航続距離は121kmを確保します。日本仕様のPHEVが電気式4WD「E-Four」のみなのに対し、豪州では前輪駆動モデルもラインナップされています。
トヨタ「“約273馬力”の高性能SUV」がスゴイ!
トヨタのオーストラリア法人は2026年9月29日、「RAV4」のプラグインハイブリッド車(PHEV)に、新グレード「GXL 2WD PHEV」を追加すると発表しました。
人気SUVのRAV4は、2025年5月に世界初公開された6代目へと進化しています。日本では同年12月にハイブリッド車(HEV)、2026年3月にプラグインハイブリッド車(PHEV)が発売されました。
一方、オーストラリアでは2026年4月から新型RAV4のHEVを展開し、同年6月末から7月にかけてPHEVを市場投入しました。
豪州市場向けPHEVは当初、前輪駆動の「XSE 2WD」、4WDの「XSE AWD」、最上級の「GR Sport AWD」という3仕様で展開していましたが、今回、新たに中間グレードの「GXL」にもPHEVが設定されることになりました。

新型「GXL 2WD PHEV」は2027年第1四半期に発売される予定で、これにより豪州のRAV4は、HEVとPHEV、2WDとAWD、装備グレードを組み合わせた全12仕様へと拡大します。
注目したいのは、新たなPHEVも前輪駆動を採用する点です。
日本仕様のRAV4 PHEVは「Z」と「GR SPORT」の2グレードで、いずれも後輪をモーターで駆動する電気式4WDの「E-Four」を採用しています。
これに対し、豪州では後輪用モーターを持たない2WDモデルも選択可能で、購入者の用途に応じた幅広いラインナップが用意されています。
新設定のGXL 2WD PHEVには、既存のXSE 2WD PHEVと共通のプラグインハイブリッドシステムを搭載します。
2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンと最高出力151.4kW(約206ps)、最大トルク272Nmのフロントモーターを組み合わせ、システム最高出力は201kW(約273ps)を発揮します。
ちなみにAWD仕様には後輪用モーターが追加され、豪州仕様のシステム最高出力は227kW(約309ps)まで高められています。
駆動用バッテリーには容量22.7kWhのリチウムイオン電池を採用。最大50kWの急速充電と11kWの普通充電に対応し、GXL 2WD PHEVのEV航続距離はWLTPモードで121kmを確保します。
なお、日本仕様のPHEVはシステム最高出力242kW(329ps)、EV航続距離は151km(Zグレード)と公表されています。ただし、航続距離は日本がWLTCモード、豪州がWLTPモードでの測定値となるため、単純な比較はできません。
装備面では、既存のGXL 2WD HEVに準じた内容が与えられます。
外観にはフルLEDライトと18インチアルミホイールを採用。室内には8ウェイ電動調整式運転席、合成皮革仕上げのインストルメントパネル上部とドアトリム、レザー加飾付きステアリングホイールなどを備えます。
さらに、12.3インチのデジタルメーターと10.5インチのタッチスクリーンを採用した新世代マルチメディアシステム、ワイヤレス充電器、左右独立温度調整式エアコン、雨滴感知式ワイパーなども標準装備します。
先進安全装備には最新世代の「Toyota Safety Sense」を採用し、コネクティッドサービスにも対応。PHEVの高い走行性能に加え、日常的な使い勝手も重視した仕様となっています。
また、今回の発表ではドライブモードの機能拡充も明らかになりました。
2WDモデルはHEV、PHEVともに「Normal」「Eco」「Sport」「Snow」「Custom」の5モードを備え、エンジンやステアリング、トランスミッションの制御を走行状況に合わせて変更できます。
AWD仕様では2026年第4四半期から、従来の「Trail/Snow」に代わり、「Rock & Dirt」と「Mud & Sand」を設定。トラクションコントロールの制御も最適化し、軽度のオフロード走行への対応力を高めます。
なお、新たなGXL 2WD PHEVの価格は現時点で公表されていません。
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日本では高出力のE-Four仕様に絞ったRAV4 PHEVですが、豪州では前輪駆動モデルの選択肢を拡大しています。
新たなGXLの追加は、PHEVをより幅広いユーザーに届けようとするトヨタの戦略を示すものといえそうです。






















