日産「“新”スポーツカー」初公開! パワフルな「“300馬力”ターボエンジン」&「6速MT」を搭載! さらに「GT-R」用ブレーキ&シート採用で“熱い走り”を実現! 「セントラ スペックV」期待大のスポーツセダン・コンセプト北米SEMA発表へ!
日産の北米法人は同国で11月3日から開催される「SEMAショー」において、スポーツセダン「セントラ スペックVコンセプト」を披露します。
パワフルな「“300馬力”ターボエンジン」&「6速MT」を搭載!
日産の北米法人(北米日産)は2026年10月28日、米国ラスベガスで11月3日から開催される世界最大級の自動車イベント「SEMAショー」において、「セントラ スペックVコンセプト(Sentra Spec-V Concept)」を披露すると発表しました。

北米市場において展開されている「セントラ」は、実用性の高いコンパクトセダンとして長年にわたり親しまれてきました。
その歴史のなかでも、特にスポーティなグレードとして愛好家から高い評価を得てきたのが「SE-R」や「スペックV」といったパフォーマンスモデルです。
今回披露される「セントラ スペックVコンセプト」は、セントラ SE-Rが北米市場に登場してから35周年を迎えたことを記念して特別に製作されました。
かつて米国の自動車雑誌で「真のスポーツセダン」と称賛された名車へのオマージュであり、スポーツコンパクトのチューニング・コミュニティを牽引してきた当時のファンに向けたトリビュートモデルとして位置づけられています。
北米日産でアフターセールス&カスタマーロイヤルティ担当副社長を務めるキム・レス氏は、本モデルの発表に際して「日産には、自分たちが愛するものや次に期待するものを積極的に伝えてくれる情熱的なファンが存在します。日産社内にも多くのクルマ好きがおり、今回のプロジェクトはそうした情熱を共有し、ファンや社内チームからのインスピレーションを形にする機会となりました」とコメント。
エンスージアスト文化を重視する姿勢を強調しました。
注目のパワーユニットには、最高出力300馬力を誇る2リッターターボエンジンを搭載。
このハイパワーを受け止めるトランスミッションには、「ジューク NISMO RS」から流用してアップグレードを施した6速MTが組み合わされました。
日常の足として使われることの多いコンパクトセダンの枠を大きく超える、本格的なスポーツ走行を見据えたスペックが与えられています。
足回りおよび制動系に関しても、日産のフラッグシップスポーツカーである「GT-R」に由来するブレンボ製ブレーキシステムへと換装。
さらに、専用のNISMO製車高調整式サスペンションやアンチロールバーを装備し、コーナーリング性能を引き上げました。
足元には19インチのNISMO LM-RS1アルミホイールを装着し、迫力あるスタンスを構築しています。
エクステリアは、専用設計のカスタムボディキットによってアグレッシブなスタイリングへと変貌を遂げ、トランク後端にはGT-R NISMOの大型リアスポイラーを配置。
インテリアにもGT-R由来のレカロ製フロントシートが移植されるなど、日産が誇るスポーツモデルのエッセンスが随所に散りばめられました。
なお、今回発表されたセントラ スペックVコンセプトはあくまでSEMAショー向けに製作されたプロジェクトカーです。
そのため、公式リリースではボディサイズの詳細な数値や価格は一切公表されておらず、現在のところ市販予定はないと明記されています。
しかし北米日産は、こうしたコンセプトカーの製作を通じてファンの声に耳を傾けており、過去のSEMAショー出展車両のアイデアがその後の市販モデルに影響を与えた事例も存在します。
今回の一部装着パーツも、将来的に日産の正規販売店でアクセサリーとして展開される可能性が示唆されており、セントラ スペックVコンセプトが今後の日産の製品展開にどのような影響を及ぼすのか、熱い期待が寄せられています。
Writer: くるまのニュース編集部
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